局長メッセージ（令和7年1月）

皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年の干支は乙巳（きのとみ）です。60年周期の干支の42番目で、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つ年とされているようです。「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味しているそうで、この組み合わせは、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しており、多くの人にとって成長と結実の時期となる可能性が高いとのことです。皆様にとって良い１年になりますように。

さて、丹波県民局では、産学官民一体となって地域発イノベーションの創出・創発を目指す「シリ丹バレー構想（外部サイトへリンク）」を推進していますが、今年度、多様な地域課題に取り組むビジネスプランの実現を支援し、地域の活性化と持続可能な発展を目指す「たんばＬＰＳ（Local Problem Solution）チャレンジ事業（外部サイトへリンク）」を実施しております。去る12月18日に県立丹波の森公苑にて、ビジネスプラン応募者のうち１次の書類審査を通過された２部門の計17者により、公開による２次審査のプレゼンテーションを実施いたしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【２次審査プレゼンテーションの様子】

限られた時間かつ観覧者の視線が集まる中でのプレゼンテーションでもあり、登壇者の皆さん、多少緊張しつつも、“このプランを実現したい”という思いがひしひしと伝わってきました。また、各部門のプレゼンテーション終了後には、登壇者、観覧者を交えた名刺交換会を実施し、積極的な交流が行われました。こういった交流が、ビジネスプランの実現につながっていけばと思っています。

今後、今回の２次審査を通過した方々が、２度のセミナーの受講を経て、２月11日の最終審査（公開プレゼンテーション）に進むことになります。今から最終審査が楽しみです。最終審査の詳細はおって公表、シリ丹バレー推進協議会ＨＰ（外部サイトへリンク）に掲載いたしますので、興味をお持ちの方は、ぜひ会場に足をお運びください。