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更新日:2025年2月7日

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令和7年2月局長メッセージ(西播磨県民局長 城下 隆広)

寒い日が続きます。播磨科学公園都市に朝出勤すると、街全体がうっすら雪化粧をしていることがあります。一面真っ白な景色のなかに庁舎や住宅が溶け込んで、幻想的な雰囲気がします。
さて、県民局では西播磨地域の豊かな自然を未来の子どもたちに繋ぐための取り組みを進めています。今月はその話題を中心にお話しします。

CO2CO2(こつこつ)減らして西播磨

脱炭素、資源循環、生物多様性などの様々な環境課題に対応するためには、一人ひとりが環境に配慮する意識を持って行動することが大事です。
西播磨県民局では、環境に配慮した行動をより多くの方に考えていただく機会を設けるために、西播磨エコフェス事業やエコツーリズム事業を実施しました。
西播磨エコフェス事業は、令和6年秋に開催した西播磨フロンティア祭で、環境をテーマにしたブースを設け、脱炭素行動人気投票、海ごみジオラマの展示、フードドライブ運動のほか、ステージではシャボン玉ショーなどを行いました。1万8千人にご来場いただいたイベントで、ご家族で一緒に楽しみながら環境配慮について考える機会になったと思います。
エコツーリズム事業は、管外の方にも西播磨地域の豊かな自然の中で、体験型の環境学習を通して西播磨の魅力を知っていただく事業として実施しています。
春には庁舎隣の栗ノ木谷公園で虫取りイベントをし、夏には佐用町の志文川で水生生物の採取と専門家の解説で観察しました。秋には赤穂市の海岸で磯の生物観察とごみ拾いを行い集めたプラスチックで万華鏡作りを行い、冬には赤穂海浜公園でバードウォッチングとバードコール作りを行いました。
いずれも定員以上の応募をいただくほどの大盛況で、多くの方から環境について考えるきっかけとなったとの声をいただきました。

脱炭素行動人気投票

シャボン玉パフォーマンスショー

局長メッセージ2月写真3草原での虫とり

クリーン作戦と磯の生き物観察

 

西播磨FOOD MEETING 開催

令和7年1月29日(水曜日)、ホテル日航姫路「光琳の間」にて、西播磨地域の農林水産物や加工食品の生産者、飲食・小売事業者(以下「購入者」と表記)など93名が参加し、食に携わる異業種交流会を行いました。
当日は、ホテル日航姫路の総料理長が「西播磨フードセレクション」受賞食品や西播磨産農林水産物を使った料理を監修。色とりどりの美味しい料理を試食しながら、生産者は自分たちの食材の良いところを購入者にアピールし、購入者は気になった食品のブースを訪ねて商談するなど、西播磨地域の農業や食について情報交換が行われました。県民局では、この会を通じて生産者と購入者の新しいご縁が1つでも多く生まれることを願うとともに、今後も西播磨地域の食材の消費拡大を通じて農業の活性化を支援していきます。
※西播磨フードセレクション
西播磨地域で県産農産物を使用した加工食品の中から、味やデザイン、安全性、企画性に優れた食品を選定し表彰。詳しくはこちら「西播磨フードセレクション」を御覧ください。

交流会の模様

展示会の模様

繋ぐこと、繋がること

年明けから「繋ぐ」という言葉について考えています。
世代を超えて繋いでいくこと。そのために今いる私たちが繋がること。
CO2CO2減らすカーボンニュートラル活動も、西播磨の農業と食を応援するFOOD MEETINGも、次代に繋ぐために、いま繋がっていく活動です。
県民局本来の役割ともいえる「繋ぐ」ことの大切さを忘れずに、これからも各種事業に取り組んでまいります。

お問い合わせ

部署名:西播磨県民局 総務企画室

電話:0791-58-2120

FAX:0791-58-2328

Eメール:Nsharimasom@pref.hyogo.lg.jp