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11月になりました。
おかげさまで、新型コロナの陽性者数は、極めて少数で推移しています。
このような中、11月3日に、秋晴れのもと第2回の「いなみ野ため池ロゲイニング」が開催されました。
東播磨管内にある600近くのため池を見ながら、歩いたり、走ったり、或いは自転車で7つのポイントを回るというイベントです。
今年は、参加者が600名、ボランティアや寄付等でご協力いただいた企業や団体の皆さまは40近くもあり、まさに地域をあげての行事となりました。
11月3日は、明治天皇の御誕生日であり、明治節、そして諸般の事情を経て文化の日となっています。統計的にも、極めて晴れやすい日であるとも言われています。汗を一杯かきながらゴールを目指す参加者たちを、各ポイントでボランティアの皆さまが、心のこもった御接待をしてくださいました。
ため池マンも登場し、「兵庫のため池は、僕たちが守る」と力強く挨拶をしてくれました。
水不足の地域に、先人が築いてくれた資産であるため池を、しっかりと守り後世に伝えていきたいと思います。
東播磨県民局長 小川 佳宏
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