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南海トラフ地震の発生が懸念されています。過去の大規模災害発生時の被災地では、店頭から食料や飲料が姿を消し、救援物資もすぐには届かないことがありました。南海トラフ地震では、全国的に大きな影響が予想されます。そのため、最低でも3日分、できれば一週間×人数分の家庭での食料備蓄が望ましいと言われています。
そこで、県民の皆様にSNSで各家庭での備蓄状況の写真及び備蓄のこだわりポイントを投稿していただく「我が家の備蓄(びちっく)写真投稿キャンペーン」を実施しました。このページでは、その一部を紹介します。
1.件数:59件
すべての投稿者に記念品を進呈
2.参考事例の紹介
以下の視点から、各家庭での備蓄の参考になると思われる事例を県ホームページ及び食品スーパーでの掲示物(ポスター・POP)により紹介
投稿写真の一部を紹介します。災害は明日起きるかもしれません。いざというときに備え、少しでも落ち着いて行動するために備蓄はとても大切です。そのためには、自宅備蓄を非日常のものと考えるのではなく、日常の一部として普段から無理なく楽しみながら取り入れていくことが大切です。投稿された「びちっく」たちのように、皆様の家庭の「びちっく」も育ててもらえたら嬉しいです。
投稿写真 | 投稿者コメント | 兵庫県から一言 |
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我が家の備蓄のウリ ・お湯や電気が無くても⾷べることができる⾷品が多い。 ・お菓⼦やお茶などの災害時には嗜好品となるものが多いため普段の⽣活に近い⾷事をとることができストレスを軽減しやすい。 |
被災直後は、電気・ガス・水道などライフラインが全て断たれることも想定されます。開封してそのまま食べられる食品は非常時の味方となるでしょう。 |
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カレーが好きな私の備蓄(ローリングストック)は、いろんなレトルトカレーです。見えるところに置いていると、友人からもお土産にもらうようになってきました。賞味期限間近のものから消費しながら全国を旅しています。
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趣味の延長で備蓄できているのが面白いと思いました。 ガスコンロがあれば災害時でも温かいカレーが食べられます。(ガスコンロ備蓄の目安(1週間分):6本×人数分(出典:農林水産省 災害時に備えた食品ストックガイド)) |
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普段は1週間分の作り置きをして、それでも足りない分を缶詰やカップ麺などで備蓄しています。 野菜摂取のための味噌汁の素と乾燥野菜は大事! |
乾燥野菜の備蓄は災害時の野菜不足に強い味方となるでしょう。 |
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我が家の備蓄は主におむすび用のお米、水、自家製梅干しです。家庭用ソーラーパネルでポータブル電源を常に100%充電しておいて、いつでもご飯を炊けるように準備しています。 |
温かな食事は被災時のストレスや不安を和らげます。ちなみに、米5kgは約67食分(1食=0.5合=75グラムとした場合)にあたります。 |
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我が家の備蓄です。 ローリングストックを意識し、普段づかいをしながら補充をしています。 |
家族分の備蓄は量が多くなり場所もとりますが、普段づかいするローリングストックならば負担が軽減できます。 |
本キャンペーンへの投稿写真の一部をPOPにしました。このPOPを、協力店舗で掲示します。
令和7年1月24日(金曜日)以降
(各店舗により掲示期間及び内容は異なります)
以下の事業者にて投稿写真の一部をPOP化したものを掲示しています。
(各事業者の店舗状況等により未参加の店舗もあります)
実施店舗詳細はこちらからご覧ください。(PDF:156KB)
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