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更新日:2024年2月1日

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「ひょうご備蓄キャンペーン」を実施します

「ひょうご備蓄キャンペーン」について

概ね100年~150年の周期で発生する南海トラフ地震の発生が年々迫る一方、風水害も頻発化・激甚化をしています。過去、大規模災害発生時の被災地では、需要と供給のバランスが崩れ、店頭から食料や飲料が姿を消すということがありました。広域巨大災害とされる南海トラフ地震では、全国的な物流の混乱から、直接の被災地以外でも大きな影響が予想されます。

そこで、県内の食品スーパーと連携し、各店舗において備蓄に適した食料品及びPOP等の展示・販売コーナーの設置等により、災害に備えた自宅での食料備蓄を促進する「ひょうご備蓄キャンペーン」を実施します。

そなえて食べよう!たくわえよう!南海トラフ地震に備えるにはまずは3日分、できれば7日分の備蓄が必要なんだって

(本キャンペーンのマスコットキャラクター「びちっく」の詳細はこちら

1.実施期間及び内容

実施期間

  • 令和5年9月1日(関東大震災の日)付近
  • 令和6年1月17日(阪神・淡路大震災の日)付近

内容

備蓄に適した食料品等の販売コーナーの設置

備蓄促進POPの掲示、普及啓発等

各店舗により、期間及び内容は異なります

2.協力事業者(五十音順)、ブランド及び実施予定期間

表に記載の事業者・店舗でキャンペーンを実施します。

各店舗によりキャンペーン実施期間及び内容は異なります。

【終了】第2弾:令和6年1月17日(阪神・淡路大震災の日)付近計317店舗(PDF:183KB)(別ウィンドウで開きます)

キャンペーン実施協力事業者
事業者名 ブランド・店舗名 実施予定期間

イオンリテール株式会社

イオン

イオンスタイル

33店舗

1月15日~1月21日
株式会社神戸物産

業務スーパー

69店舗

1月15日~1月31日

時期は店舗で異なります

生活協同組合コープこうべ

コープ

コープデイズ

シーア

コープリビング

82店舗

1月12日~1月18日

株式会社ダイエー
株式会社光洋

ダイエー

グルメシティ

イオンフードスタイル

マックスバリュ

39店舗

1月16日~1月31日

マックスバリュ西日本株式会社

マックスバリュ

マルナカ

ザ・ビッグ

94店舗

1月17日~1月31日

【終了】第1弾:令和5年9月1日(関東大震災の日)付近計282店舗(PDF:162KB)

キャンペーン実施協力事業者
事業者名 ブランド・店舗名 実施予定期間
イオンリテール株式会社

イオン

イオンスタイル

33店舗

8月28日~9月3日
株式会社神戸物産

業務スーパー

69店舗

9月1日~9月30日

時期は店舗で異なります

株式会社さとう

株式会社さとうフレッシュフロンティア

さとう

フレッシュバザール

バザールタウン

35店舗

8月25日~9月3日

株式会社ダイエー

株式会社光洋

ダイエー

グルメシティ

イオンフードスタイル

マックスバリュ

40店舗

8月26日~9月30日
マックスバリュ西日本株式会社

マックスバリュ

マルナカ

ザ・ビッグ

95店舗

9月1日~9月14日
株式会社マルアイ

マルアイ

10店舗

9月1日~9月15日

3.【終了】神戸学院大学「防災女子」によるキックオフイベント

本キャンペーンの3協力店舗内で、令和5年9月1日(金曜日)に、神戸学院大学「防災女子」が、ポリ袋調理等による店内のローリングストック食材などを使った災害食アレンジレシピの実演・試食配布や、オリジナルレシピの配布、食料備蓄に関する情報発信等を実施しました。

実演・試食配布災害食

神戸学院大学「防災女子」とは

防災女子現代社会学部社会防災学科の女子学生を中心に結成されたサークルで、女性目線で防災を考え、地域などで防災の啓発活動を行っています。

 

4.なぜ食品の家庭備蓄が必要なの?

過去の経験によれば、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多くみられます。また、災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーやコンビニなどで食品が手に入らないことも想定されます。

そのため、最低でも3日間、できれば1週間分×人数分の家庭での食料の備蓄が望ましいといわれています。

災害時のイメージ(農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」(外部サイトへリンク)より

備蓄食品の例

災害時に炭水化物ばかりを摂取していると、栄養バランスが崩れがちです。水や主食が確保できたら、魚・肉の缶詰や野菜ジュースなど、たんぱく質やビタミン等を摂取できるようバランス良く備えましょう。また、食べ慣れているお菓子などもあると気分転換になります。

家庭備蓄の一例(農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」(外部サイトへリンク)より)

ペットと一緒に生活をされている方や、高齢者、介護の必要な方がご家庭にいらっしゃる方は、以下も備蓄の参考になります。

5.備える、使う、買い足す(ローリングストック)

  • 長期保存食や災害食は高価で買いにくい
  • 家に食料を置いておくスペースがない

このように備蓄を難しく感じている方も、普段から食べているもの・使っているものを少し多めに買っておく、ローリングストックで備えることができます。

例えば、1週間分の食料をまとめて買っておき、賞味期限の早いものから食べます。消費した分を買い足せば、常に一定量の食料を備蓄しておくことができます。

ポイント1 いつも食べているもの・使っているものを買う

食べ慣れている、使い慣れているものを買い置きします。災害時にもいつもと同じ食事ができると、気持ちも落ち着きます。

ポイント2 普段から食べ、使う

日頃から管理しやすい場所に置き、使っていくことで、賞味期限切れを防ぐことができます。

ポイント3 消費したら補充する

消費したら、必要な量を下回らないうちに買い足しておきます。

日々の生活の中で楽しくおいしく災害に備えましょう!

 

ひょうご備蓄キャンペーンローリングストックを始めよう。

6.もし余ってしまったら

もし備蓄していた食品が家庭で余ってしまったら、ごみにせず、それを必要とする福祉団体等にスーパーなどを通じて寄付する「フードドライブ」も活用することができます。

 

お問い合わせ

部署名:危機管理部 防災支援課 防災事業班

電話:078-362-4336

FAX:078-362-4459

Eメール:bosaishien@pref.hyogo.lg.jp