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2025年大阪・関西万博のひょうごEXPO week期間中にシンクロイベント(※1)として、生物多様性に配慮した環境にやさしい農業(※2)に取り組んでいる兵庫県・豊岡市と、新潟県・佐渡市が連携し、先導的な取組の価値や効果を発信し、今後の食や、次世代につなぐ地域の未来について考えることを目的に開催しました。
サミットには約350名の参加があり、豊岡市立田鶴野小学校と新潟県佐渡市立行谷小学校の児童による環境学習の発表や、佐渡市で「朱鷺と暮らす里づくり認証米」を生産する農業者や、兵庫県但馬地域にてコウノトリ育む農法の取組を振興してきたたじま農業協同組合の役員からの取組紹介、未来を見据えた食や地域の環境について農業者、研究者に加え、若い世代等を交えたトークディスカッションなどを実施しました。
サミットの最後には、兵庫県、豊岡市、新潟県、佐渡市が核となり、生物多様性の損失を食い止め、地域の農業や環境の豊かさを次世代に繋げるため、生産者が心を込めて生産した農産物を消費者がしっかりと買い支えるなど、人と環境の新しい関係を創造する環境創造型農業を一層進めることを共同宣言しました。
豊岡市民会館及び県立コウノトリの郷公園
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