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更新日:2025年8月1日

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コウノトリと、トキと、食・地域の未来と。~兵庫県・豊岡市×新潟県・佐渡市 環境創造型農業サミット~の開催(豊岡市)

2025年大阪・関西万博のひょうごEXPO week期間中にシンクロイベント(※1)として、生物多様性に配慮した環境にやさしい農業(※2)に取り組んでいる兵庫県・豊岡市と、新潟県・佐渡市が連携し、先導的な取組の価値や効果を発信し、今後の食や、次世代につなぐ地域の未来について考えることを目的に開催しました。

サミットには約350名の参加があり、豊岡市立田鶴野小学校と新潟県佐渡市立行谷小学校の児童による環境学習の発表や、佐渡市で「朱鷺と暮らす里づくり認証米」を生産する農業者や、兵庫県但馬地域にてコウノトリ育む農法の取組を振興してきたたじま農業協同組合の役員からの取組紹介、未来を見据えた食や地域の環境について農業者、研究者に加え、若い世代等を交えたトークディスカッションなどを実施しました。

サミットの最後には、兵庫県、豊岡市、新潟県、佐渡市が核となり、生物多様性の損失を食い止め、地域の農業や環境の豊かさを次世代に繋げるため、生産者が心を込めて生産した農産物を消費者がしっかりと買い支えるなど、人と環境の新しい関係を創造する環境創造型農業を一層進めることを共同宣言しました。

  1. ひょうごEXPOweekは、国際博覧会協会が実施するテーマウィークに連動し、兵庫県が独自のテーマを追加して10テーマを展開。本サミットは、「食と暮らしの未来(6月5日(木曜日)~6月16日(月曜日))」のテーマにシンクロした県民参加型イベントとして実施。
  2. 兵庫県・豊岡市:「コウノトリ育む農法」、新潟県・佐渡市:「朱鷺と暮らす郷づくりと生き物育む農法」

日時

6月7日(土曜日)10時00分~17時00分(参加無料)

場所

豊岡市民会館及び県立コウノトリの郷公園

プログラム

  1. 開会
    • :主催者あいさつ
       
  2. 環境学習発表
    • :豊岡市・佐渡市の小学生6年生

    •  
  3. 講演
    • :大桃美代子氏(タレント・農政ジャーナリスト)
    • (昼休みにはキッチンカーにて、コウノトリ育むお米のごはんなどの昼食を提供)
       
  4. 環境創造型農業取組事例発表
    • :たじま農業協同組合役員、佐渡市農業者

    •  
  5. トークディスカッション
    • :農業者や生物多様性の研究者、若い世代など5名が未来を見据えた食や地域の環境について意見交換

    •  
  6. 共同宣言
  7. 現地研修
    • :県立コウノトリの郷公園内にて生きもの調査等

お問い合わせ

部署名:農林水産部 農業改良課

電話:078-362-3421

内線:74301

FAX:078-341-7733

Eメール:nogyokairyo@pref.hyogo.lg.jp