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本県では、土づくり技術、化学肥料低減技術、化学合成農薬低減技術の3つの技術を同時に取り組む環境創造型農業を推進してきましたが、近年のSDGsの取組拡大や国の「みどりの食料システム戦略」の策定を受け、地球温暖化対策などの視点も含め、さらなる取組強化を図る必要があります。
そこで、令和5年度には、「有機農業を含む環境創造型農業推進施策検討会」を設置し、本県の有機農業を含む環境創造型農業のさらなる拡大に向けた具体的、体系的な推進施策を検討しました。さらに、令和6年度には、「有機農産物等の流通・販売に関する検討会」を設置し、有機農産物の流通・販売や、消費者の理解促進対策を検討しました。
これらを踏まえ、県全体で有機農業を含む環境創造型農業・SDGsをベースにした環境と調和のとれた持続可能な農業・農村振興について、これまでの取組をフォローアップするとともに、多様な人材確保・育成や地域コミュニティの維持発展等による生産力の維持・強化、流通効率化や県民とのつながり強化による消費拡大等によりすそ野を広げ、取組を中長期的に下支えしていくための方策を検討するため、人と環境にやさしい農業・農村振興検討会(以下「検討会」という。)を設置しました。
第1回検討会は以下のとおり開催します。
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