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9月14日(日)、新温泉町居組にて「居組トンネル(仮称)」の建設工事に伴う安全祈願祭が執り行われました。
このトンネルは、浜坂道路Ⅱ期工事の一部で、居組IC(インターチェンジ)付近に位置し、延長は1,338メートル、西側の入口付近はICでの車線合流の関係から3車線分の幅を持つ大規模な構造となっています。
今後、トンネル工事が本格化しますが、発注者・受注者が一体となり、安全第一で着実に工事を進めてまいります。
会場付近 |
トンネル西側坑口 |
山陰近畿自動車道は、平成6年に地域高規格道路の計画路線として指定された「鳥取豊岡宮津自動車道」(延長約120km)の通称です。鳥取県・兵庫県・京都府の3府県にまたがり、整備を進めています。
兵庫県内の整備区間は約51kmで、現在までに以下の区間が開通しています:
・鳥取県境〜居組IC間
・新温泉浜坂IC〜佐津IC間 (合計23.2km)
現在は以下の3区間(合計19.9km)で事業が進行中です:
・浜坂道路Ⅱ期(延長7.6km)
・竹野道路(延長4.9km)
・城崎道路(延長7.4km)
9月19日(金)夜10時から、コウノトリ但馬空港のターミナルエプロン(飛行機が駐機する場所)にて、豊岡演劇祭のプログラムの一環として演劇公演が行われました。
上演されたのは、台湾出身の0471 Acro Physical Theatreによる『Duo』。ダンスを中心に展開するアクロバティックなデュオ作品で、優雅さと力強さ、そして繊細で揺れ動く感情を通して、ふたりの関係の変化が美しく描かれていました。
普段は立ち入ることのできない空港の特別な空間で、滑走路とターミナルエプロンを結ぶ誘導路の灯火が青く輝く中、幻想的で非日常的な雰囲気が広がり、芸術的な動きは観客を魅了しました。
但馬空港ターミナルエプロン |
上演の様子
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