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淡路県民局

局長メッセージ(9月15日)(9月その2)

藤原県民局長2

今月の初めに、「洲本川レガッタ」が開催されました。洲本川の河口付近を会場に、平成23年から毎年開かれている大会で、今年で13回を数えるこの時期の風物詩です。

もともとこの大会は、平成16年、淡路島にも大きな被害をもたらした台風23号からの復興祈念と、ふるさとの川を大切にする契機になることを願って、洲本市内3つの高校のボート部OB・OGが中心になって始められたものです。

当日は、心配された相次ぐ台風による風、波の影響もほとんどなく、40を超えるチームの150人超の参加者によって熱戦が繰り広げられました。

未経験者でも参加できるナックルフォアや、現役のボート部員やOBが参加するシングル・ダブルスカルなど、そのレベルに応じて5種類の競技が用意され、高校生から年配者までの幅広い参加者が競技を楽しんでいました。子どもたちを含めて、応援の皆さんも川沿いにたくさん集まって、楽しそうに声をかける中、我が県民局からも土木事務所の4チームが参加し、中にはトップでゴールするチームがあるなど応援にも力が入りました。

近年、海や川を利用した新しいレジャーやスポーツも増え、人気を集めています。一方で、台風や集中豪雨は激しさを増し、被害も繰り返されています。洲本川レガッタが目的とする災害への意識、ふるさとの自然に親しみ、大切にしようという気持ちの醸成は、今後益々重要になってくると感じます。洲本川レガッタが末永く続きますよう、関係者の皆さんに感謝とお願いの気持ちをお伝えしたいと思います。


令和5年9月15日

 淡路県民局長 藤原 祥隆


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