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淡路島は県内で最も高齢化の進む地域ですが、一方で、淡路島の高齢者の就業率は県内トップを誇ります。健康であれば高齢者が活躍できる淡路島の素地を活かし、行政、医療・介護・福祉関係団体、住民団体が協力して「健康長寿の島」の実現をめざした活動をしています。
年をとったら、メタボより「フレイル予防」 3つの重点取組疾患・分野 お知らせ
「フレイル(虚弱)」は加齢により体や心の機能、社会とのつながりが弱くなった状態で、健康な状態と要介護状態の中間を指します。要介護状態になった後と比べ、フレイルは、早く気づき対策を行えば、その進行をゆるめ健康な状態に戻すことも期待できます。
淡路島の高齢者がいつまでも元気に活躍できるよう、島内で盛んな「いきいき百歳体操」等の通いの場を拠点として、フレイルのチェック方法や気を付けたい生活習慣を啓発しています。
高齢化の進展に伴い、淡路島内では特定の疾患が顕著に増加しています。これらの疾患を「重点取組疾患・分野」と設定し、それぞれの疾患をテーマにした講演会や、医療・介護・福祉専門職等向けのスキルアップ研修会を開催し、島内全体で疾患の予防・重症化防止の意識醸成を図っています。
一部の講演会は録画視聴ができます。下記「お知らせ」に動画配信やDVDの貸し出しをご案内していますので、ぜひご覧ください。
重点取組疾患・分野に関する講演会や研修会のご案内、各種お知らせを掲載しています。
演題「誤嚥性肺炎と口腔ケア」
講師 兵庫県立淡路医療センター口腔外科医長 髙田直樹 先生
※淡路歯科保健協会と共催で開催
【DVD貸し出し】洲本健康福祉事務所企画課(TEL0799-26-2036)へ電話でお申し込みください。
演題「淡路島の心臓について考える~健康寿命延伸に向けて~」
講師 兵庫県立淡路医療センター循環器内科医長 藤本恒 先生
【ひょうごチャンネルで配信中!】講演会の様子はこちらから(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
演題「心臓リハビリってどんなこと?」
講師 兵庫県立淡路医療センター理学療法士 山田裕次郎 先生
日時 令和7年5月17日(土曜日)午後2時30分~午後4時(開場午後2時)
場所 洲本市文化体育館「しばえもん座」
参加費 無料
内容 「高血圧と心不全」
兵庫県立淡路医療センター循環器内科奥田正則先生
「心房細動と心不全」
兵庫県立淡路医療センター循環器内科山下宗一郎先生
「心筋梗塞と心不全」
兵庫県立淡路医療センター循環器内科岩崎正道先生
※洲本市医師会、兵庫県立淡路医療センターと共催で開催
「心不全パンデミック予防」市民公開講座チラシ(PDF:6,974KB)
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