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昨年度から実施している「健口から始めるウェルビーイング向上プロジェクト」。
プロジェクトの一環として、今年度は令和7年6月28日(土曜日)に神戸新聞松方ホールでイベントを実施。
「ひょうご健口推進部長」として活動しているジャルジャルのお二人と一緒に、歯と健口の最新情報について学びました。
(a)会場は満員御礼!(b)(c)ロビーには協力企業による様々なブースも。災害時に水がなくても使える液体歯みがきの紹介や、60秒あれば歯周病のリスクを判定してくれるキットの体験などなどが並びました。(d)フォトブースも設置。沢山の方が「#わたしの健口」について書いたボードを持って撮影してくれました。(e)イベントはジャルジャルのお二人のスペシャルコントでスタート。ひとしきり笑ったあとは、お二人と一緒に健口について学ぶ時間です。(f)(g)講師は坂中哲人先生。「健口=激レア限定スニーカー!?」など、面白く、聞きやすいお話は来場者に大人気。(h)齋藤知事と坂中先生がそれぞれの「#わたしの健口」について語る一幕も。(i)ジャルジャルのお二人が体を張った最新歯みがきゲームに挑戦!激闘の末、後藤さんの勝利!(j)ジャルジャルが部長の「ひょうご健口推進部」部員証や、スタンプラリーで手に入る会場限定グッズも配布しました。
さて、今回のイベントへ足を運んでくださった方は老若男女様々。
みなさんの歯のエピソードや、イベントの感想について聞きました。
夜、歯をみがいた後のお菓子がやめられないんです。
一日のご褒美的な感じで。
「僕、歯医者やYouTubeで情報を仕入れて、ケアには結構気を遣っているんです。でも奥さんは夜歯みがいた後のお菓子がやめられへんのです」
「一日のご褒美的な感じで(笑)きれいにみがいたし食べよう言うて。ストレスたまると食べちゃうのよね。今日のイベントでちょっとみがいてみよと思えたらいいな。おすすめの歯みがき粉とかみがき方とか聞きたいな」
「(ニコニコうなずく)」
糸だけのフロスを使っている友達を見て、
ツワモノだな……と思って。
「ある日友達の家に泊まりに行ったら、友達がフロスまで使ってるのを見てびっくりして、『え?いいんや?』って。『毎日使ってんの?』ってなって。友達は糸だけのやつを使っていて、結構ツワモノやって、私も始めてみたんです。間がみがけるのが気持ちいいやんって気づきました。毎日は出来ないんですけど、間に何か挟まったなって思うときや、余裕がある夜にやってます」
「え?そんなにフロス使ってるの?私は時々しかしないからびっくりした。でも、歯間ブラシは買って使ってます。いっぱい入っていて、手頃で使いやすいのが好きです。歯ブラシ以外ものも使うのって、歯を美しく保つためにも大事なのかなと思います」
いっつも付けてる矯正用マウスピース。
今日だけは、ジャルジャルに会うから外してきました。
「最近、マウスピース矯正を始めて、1日20時間入れてます。去年の11月から始めました。値段は気になったんですけど、それよりも、最後がどれだけ綺麗になるかが楽しみで、やるぞ!と思って。透明なマウスピース、ごはんを食べたらすぐつけて。習慣になりました。でも、今日はジャルジャルに会うから、外してきたんです。今日だけはと思って」
「えー、私は歯にいいこと、これやってるみたいなのない。でもむし歯とかは定期的に歯医者さんに診てもらってます。小学生の時に行くようになった歯医者さんにずっと通ってて。最初はむし歯になって受診してその後は定期的な歯科健診やってます」
「え?そんな早くからちゃんと歯科健診行ってたんや?かかりつけデビュー、めっちゃ早ない?小学校から行ってるってすごー!友達のすごいとこ見つけた!」
「歯」って漢字が書けるのは、歯医者さんに行っているから。
娘「(健口ボードに『歯は命』と書いて)大人の歯とかがむし歯になったらもどらないから、これを書きました。自分で書いた。漢字がむずかしかったけど、書けたのは歯医者さんに行っているから」
母「この子の歯が生えてからすぐ歯医者さんに連れて行ってたんですが、むし歯になってしまって。乳歯だったからまだよかったけけど、永久歯はむし歯になったら大変。私が銀歯になって嫌だったので、願いも込めて、ボードには『むし歯ゼロ』と書きました」
父「僕が書いた『は・は・歯』にすごい意味はないんですけど、やっぱり笑顔って歯が大事じゃないですか。歯が健康だと自信のある笑顔につながるので、とにかく歯って書きました。口角を上げるのはあんまり得意じゃないんですけど(笑)。でも笑顔って、プラス思考にもなれますからね」
30年来、かかりつけの歯医者さんにずっとお世話になっています。
「今日は娘に申し込んでもらって来ました。スタンプラリー、全部揃いました。色んなブースがあって楽しいです。歯のことは、かかりつけの歯医者さんから色々教わっています。歯の手入れは、先生のおすすめを使っています。30年来のお付き合いなんですよ。信頼できる先生のおかげで、しっかりおいしく食べられています」
坂中先生に教えてもらった「バイオフィルムの管理」。
一番耳に残りました。
「ジャルジャルが好きなんで来ました。面白かった。ネタやってくれると思ってへんかって。今日は健口推進部長(ジャルジャル)の後輩部員として聞きましたよ。でも一番耳に残ったのは大阪大学の坂中先生の話の「バイオフィルムの管理」やったんで、健口ボードにその言葉をそのまま書きました。なんか、先生がおもろかった。説明の仕方も。日頃、歯医者さんに怒られんように行く前だけフロス使っているんですが、やっぱバレますよね。バイオフィルムの管理のためにちゃんとみがいて、フロス続けようかな。奥さんも『使いや』って言ってくれるし」
夫婦だからこそ伝えられた、歯周病のにおい。
「イベント内で先生から話のあった、歯周病。私の歯周ポケットは2〜3ミリなんですが、年齢とともに悪くなると思うので、気をつけたいです。フロスも頑張ってます。そういえばそもそもフロスを始めたきっかけは、ジュリア・ロバーツがプリティウーマンでフロスしてたのを見て、やったかな」
「僕、歯周病になったんですが、治ったのは奥さんのおかげです」
「歯周病のにおいがしたんですよね。こんなん、なかなか言いづらいと思うけど、夫婦だからこそ言えました。すぐに歯医者さんに行ってくれて、においもなくなって治っていました」
「昨年のプレイベント、噛ミング(coming)EXPO’25~前笑戦~から来ています」
「今日は、先輩部員として後輩部員の入部歓迎に来ました!」
「ジャルジャル、好きです。僕たち、昨年の前笑戦から来ています。ジャルジャルが部長をしている、ひょうご健口推進部の部員証もちゃんと持ってますもん。部員証をちゃんとスマホケースに入れて、ね。前笑戦も面白かったから、今日も楽しみです」
「今日は、先輩部員として後輩の入部を歓迎しに来ました。ジャルジャルのファンなんで、前回も一緒に来ました。前笑戦に来て、歯の手入れで意識することも増えて、フロスを使うようになりました。今日もどんな話が聞けるのか、楽しみです」
たしかに、災害が起こったら歯みがきはどうするんだろう?って。
「今日心に残ったのは、企業ブース。災害のことを教えてもらって。災害の時に水がなかったら歯みがきできないから、水がなくてもできるようなものを準備しておきたいなって思いました。子育て中の災害、怖いなと思ったから。子どもがいるから災害の準備をしたいけど、水を用意しているくらいで、歯ブラシなどは備えていなくて。液体のうがいをいただいて、『あ、それも準備が要るな』と思いました」
歯のことは、ずっと母が気にかけてくれていました。
「ジャルジャル、めっちゃ好きです。今日は、面白いから一緒に行こうって母を誘いました。一緒に来れて嬉しいです。今日来たかった理由は、歯にも興味があって。歯のことは、ずっと母が気にかけてくれていて。だから、母には感謝しています。今日、色んな企業ブースがあるんですね。モンダミン、研究員の方にも会えるって、どんな人が開発しているのか、気になります」
「いつもジャルジャル面白いから見てって、息子がジャルジャルの動画を見せに来るんです。ジャルジャルのネタ、全部見たかも!『一緒に来れて嬉しい』って、そんな風に言ってくれて泣けるくらい嬉しい。歯のことは一生のことだから、子どもたちみんなに気をつかってきました。色んなモンダミンがあるんですね。オーラルケア商品で使いたい味をブースで調査してるみたいですけど、何がいいかな。ミックスフルーツジュースみたいな味があったらいいな」
今日知ったこと、“歯はもう後戻りできない”です。
母「今日のイベントで、歯はもう後戻りできないって。あれは印象的でした。悪くなったら治療はできるけど、健康には戻らない。悪くならないように歯科健診に行くことが大事なんですね」
父「職場の近くの歯医者さんに行くようになって。そこの先生が熱い思いで話してくださるから歯科健診に1年に1回は行くようになりました」
母「熱心な先生に感化されてね」
父「そう、歯の健康について、熱く話してくださるんです」
母「私は半年に1回、歯科健診行っています」
彼「歯科健診は、高校卒業してから1回も行ってないんですが……フロスは使っています」
母「トラブルなしで過ごせてるってことかもね」
娘「私もフロスを使っています。これからもきっちりキレイにしたいです」
父「この年代になって思うこと、歯科健診に定期的に行かなあかんな。8020(はちまるにいまる)言うてましたか?若い世代に伝えきれていないのかなと思いました」
ごはん食べて、喋って終わりの昼休み。でもこれなら出来そう。
「抽選会でモンダミンが当たりました!当たった瞬間自分が呼ばれて嬉しかったし、この種類のモンダミンも初めて使うし嬉しいです。おうちでは普通の歯みがきをしてるんですけど、学校で歯みがきはあんまりしないです。昼休みって、あっという間に終わってしまう。ごはん食べて、喋って終わり。でも、マウスウオッシュなら出来そうです」
「抽選会でモンダミンが当たったことは羨ましかったけど、友達が当たったことが嬉しいです。今日、歯周病になってしまった人の写真とか見て、それは防止したいと思いました。学校ではしっかり歯みがきする時間、ないです。友達と喋っていたら、それだけで昼休みが終わってしまう。でも、単なる歯みがきだけではなくて糸のやつフロス?とかやっていかないと、歯周病のリスクがあがることを知りました」
父から娘に思うこと。
「健康が一番。だから、健診は行ってほしいなぁ」
「看護師をしています。普段の食事は、忙しいのでかきこんでいます。もともと、ゆっくり食べる方だったんですけど。咀嚼測定、やってみたくて企業ブースに並んできました。結果は・・・ああ、やっぱり丸のみヘビタイプでした。少しは予想してました。忙しいけれど、日勤の日はみんなで歯みがきタイムしているんですよ。夜勤の時は、歯みがきのタイミングも難しい。今回、歯の健康について聞いて、健診も行こうかと思いました。」
「娘がこの道に入って、昼夜逆転する仕事で、疲労がたまったり栄養状態が心配。大事な娘、健康が一番です。だから、健診は行ってほしいなぁ。」
「12歳で大人の歯が生え揃って以降、生え変わることはない自身の歯(永久歯)。それはもはや世界に1足しかない激レアの限定スニーカーを、大事に、丁寧に履き続けるようなもの」と坂中先生。どんなに貴重なスニーカーでもメンテナンスしないと汚れてだめになってしまうのと同じように、歯も、日々のケアをしないと失ってしまいます。
しっかり噛めて話せて笑えることはwell-beingの基盤。
今後も、「健口から始めるウェルビーイング向上プロジェクト」及び「ひょうご健口推進部」では、健口に関する様々な情報を発信していきます!
※「歯及び口腔の健康づくり啓発月間」の11月に、ひょうご健口推進部のポータルサイトを開設予定。
今回イベントのフォトスポットで撮ってくださった、みなさんの「#わたしの健口」も掲載予定です。
※最新情報は、兵庫県健康増進課歯科口腔保健班Xにて発信します(@hyogodentalct)。
【体験ブースの内容】
日々“愛される洗口液”を追求している「モンダミン研究員」がお出迎え。
回答でプレゼントがもらえるアンケートも実施。
【体験ブースの内容】
口腔機能改善に効果のある「パタカラ体操」を、ゲームアプリでお試し!
ブースでたくさんの方が楽しんでいました。
【体験ブースの内容】
くわえるだけで自動で歯みがきができる口腔ケアロボット「g.eN」を紹介。
驚きのセルフケア最新技術に来場者も興味津々。
【体験ブースの内容】
被災時に水なしでも歯みがきできる液体歯みがきを展示。
オーラルケアと防災備蓄について、ブースを訪れた方がじっくり考えていました。
【体験ブースの内容】
噛む回数を計測する咀嚼計「bitescan」で、みなさんの噛むタイプを分類。
「サラブレッドウマタイプ」「まるのみヘビタイプ」などの診断で、楽しみながら気づきを。
【体験ブースの内容】
センサーで骨格を読み取り、体で操作する体験型トレーニングシステム「TANO」。
壇上でジャルジャル部長が体験した歯みがきゲームも!
【体験ブースの内容】
わずか1滴の唾液と60秒があれば、歯周病のリスクを判定可能な「LDH test NAGATA」キット。
自分の歯周病リスクがその場でわかり、思わずドッキリ!?
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