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令和6年4月から各都道府県の薬局機能情報サイトが統合され、全国の医療機関・薬局を検索できるサイトに移行します。
各薬局毎に、令和5年度中に事前の手続が必要です。詳しくは薬局の皆さまへをご参照ください。
厚生労働省が構築を進める全国統一システムの概要は、次のとおりです。
全国統一システムのイメージ(厚生労働省資料より) |
現在、「兵庫県医療機関情報システム」に入力いただいている薬局機能情報提供制度に係る報告は、国のシステムに引継ぎ(データ移行)、令和5年度定期報告(令和6年1月以降)からは、医療機関等情報支援システム(G-MIS)において報告いただくことになります。
情報の引継ぎ(データ移行)と令和5年度定期報告からのオンライン報告を行うにあたり、G-MISのアカウント発行手続が必要となりますので、その手続について、個別に案内ハガキを郵送します(令和5年4月末~5月中旬予定)。
※申請に必要な機関コードは、案内ハガキで個別にお知らせしています。
登録申請が終わりましたら、兵庫県での承認後、令和5年11月以降にG-MISへのログインに必要なアカウント(ユーザーID)が各機関に直接通知(案内メールの通知)される予定です。
システム移行に向けたスケジュールは次のとおりです。
時期 | 内容 |
---|---|
令和5年5月22日 |
県より案内ハガキを各薬局へ順次送付 |
令和5年6月30日まで | 薬局によるG-MISアカウント発行(新規ユーザー登録申請)手続 |
令和5年11月頃 | システムからのG-MISへのログインに必要なアカウントの提供 |
令和6年1月~3月 | 薬局による定期報告(G-MISでのオンライン報告) |
令和6年4月から | 住民・患者向けに全国統一システム開放 |
Q1 薬局機能情報制度提供制度による報告は、必ずしなければいけませんか。
A1 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第8条の2の規定に基づき、薬局の開設者は医療を受ける者が薬局の選択を適切に行うために必要な情報として、厚生労働省令で定める事項を都道府県知事に報告しなければならないことが定められています。
Q2 G-MIS(ジーミス)とは何ですか。
A2 医療機関等情報支援システム(G-MIS):Gathering Medical Information Systemは、全国の医療機関の様々な情報を一元的に把握・視線する国の共通基盤です。
Q3 なぜ全国統一システムへ移行するのですか。
A3 G-MISを活用した報告により、薬局の報告負担が軽減されること、住民・患者の利便性が向上されることが期待されるため、全国統一システムへ移行することとなりました。
Q4 移行後、兵庫県医療機関情報システムはどうなりますか。
A4 全国統一システム移行後は、兵庫県医療機関情報システムは廃止されます。
Q1 G-MISアカウント発行の案内ハガキが届きましたが、なぜアカウント発行が必要ですか。
A1 兵庫県医療機関情報システムが全国統一システムに移行するにあたり、情報の引継ぎと令和6年1月から行うオンラインでの定期報告のため、G-MISアカウントが必要となっています。
Q2 案内ハガキが届きましたが、パソコン、メールアドレスがありません。
A2 原則、インターネットでの報告をお願いしております。
しかし、パソコン、メールアドレスをお持ちでない場合など、インターネットでの報告が難しい場合は、これまでと同様に紙での報告となります。
Q3 案内ハガキが届きましたが、薬局はすでに廃業しています。
Q4 複数の薬局を経営していますが、案内ハガキが届かない薬局があります。
A3、4 令和5年4月上旬時点で兵庫県医療機関情報システムに登録されている薬局あて案内ハガキを送付しています。
そのため、廃止の手続がなされていない場合、案内ハガキが送付されていることがありますので、担当課にお問い合わせください。
また、新規に許可を受けられた薬局は、兵庫県医療機関情報システムに登録されていないため、案内ハガキが送付されていません。11月以降にG-MISへのログインに必要なアカウント申請を再開する予定です。再開時期等については、改めてお知らせします。
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