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更新日:2023年5月15日

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令和5年5月局長メッセージ(阪神北県民局長 宮口 美範)

5月8日、新型コロナウィルスの感染法上の位置づけが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。マスクの着用は個人の判断へと見直されましたが、通勤電車での光景はほとんど以前と変わっていません。
しかし、街を行き交う人々の数は明らかに増え、観光地も賑わいを取り戻しつつあります。また、水際対策緩和の影響もあるのか、外国人も多く見かけるようになりました。
第一生命経済研究所の予測では、中国、韓国からの観光客の増加等によるインバウンド需要で、さらに2.6兆円。飲食や宿泊などのサービス消費の拡大も含め、5類以降による影響を加え、計4.2兆円の経済効果を見込んでいます。
コロナ禍は社会を大きく変容させました。特に、在宅勤務、リモートワークなど、働き方のデジタルシフトを進めるとともに、出張や会食など対面でコミュニケーションを図る機会を縮小させました。こうした非対面型の働き方を経験したからこそ、改めて対面の大切さも実感します。今後は、リモートワーク等を有効に活用しつつ、対面・非対面のハイブリッドで効果的な働き方を実践していきたいと考えます。
5類に移行したといっても、ウイルスが消える訳ではありません。各個人が基本的な感染防止対策を励行することは重要なことですが、地域の方々が豊かで幸福な生活を営むことができるよう、コロナによる行動変容等も受け入れながら、一日も早く日常を取り戻しましょう。私も、地域を支える様々な方々との連携を図りながら、コロナとの共存も前提とした活気あふれる地域づくりに取り組んでまいります。
 

阪神北県民局長 宮口 美範

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