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更新日:2025年3月4日

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令和7年3月局長メッセージ(阪神北県民局長 宮口 美範)

今回は、先般、記者発表されました令和7年度兵庫県当初予算案の阪神北県民局主要施策(案)について、ご説明します。

なお、当該主要施策(案)は、現在開催中の2月定例県議会において審議されています。

阪神北県民局では、『「コ・クリエーション(共創)」による、地域のさらなる活⼒と豊かな暮らしの創出』を実現すべく、1つの重点事業、3つの主要事業を展開します。

1 施策体系

重点事業 次代につなぐ地域の魅⼒・活の創出

(1)万博と連動した地域の魅⼒向上

(2)地域産業の創出・育成

主要事業1 地域のにぎわいと元気づくり ーにぎわいのあるまちー

(1)美味しい「⾷」と多彩な「農」の創出

(2)まちなかのにぎわい創出

主要事業2 地域の魅を活かしたまち・ひとづくり ー然・歴史・化が息づくまち・を育てるまちー

(1)北摂⾥⼭博物館(地域まるごとミュージアム)構想の推進

(2)芸術⽂化が息づくまちづくり

主要事業3 多様性のある持続可能な地域づくり ー⾃分らしいスタイルが実現できるまちー  ーみんながつながるやさしいまちー

(1)⾃分らしいスタイルが実現できるまちづくり

(2)多様な⼈が住みやすいまちづくり

(3)持続可能な暮らしの実現

(4)地元産業の⼈材確保等⽀援

2 取組内容

重点事業 「次代につなぐ地域の魅・活の創出」

(1)万博と連動した地域の魅向上

ア 万博・アフター万博の地域資源を活⽤した魅⼒発信 【予算額4,000千円(新)】

「アフター万博」を⾒据え、若者・Z世代による外からの視点を取り⼊れながら阪神北地域の魅⼒をPRし、認知度アップに取り組みます。

  • 学⽣による阪神北地域魅⼒発信事業
    3つのテーマを設け、県内の⼤学⽣等が「若者⽬線」の活動内容を提案し、ひょうごフィールドパビリオン(ひょうごFP)プレーヤー等とも連携しながら、情報を発信
  • 阪神北地域の魅⼒アップ事業 検討プロジェクトチームの運営
    ひょうごFPプレイヤー、観光協会など、多様な主体が集まり、アフター万博の阪神北地域のさらなる魅⼒アップや次年度以降の取組に関する意⾒交換を実施
イ アフター万博に向けたひょうご北摂観光プロモーション事業 【予算額2,000千円(新)】

ひょうごFPなどを含めた阪神北地域の魅⼒が伝わるプロモーション動画を制作し、インバウンドのひょうご北摂地域への来訪を促進します。

  • インバウンド向けプロモーション動画の制作
    ひょうご北摂地域のオンリーワンの魅⼒やひょうごFPの地元に根付いた体験などによる本物感等を伝え、インバウンドの誘客に結びつける観光プロモーション動画等を英語で制作
  • 広報発信
    海外の旅⾏博・プロモーション事業など各種イベントでのPR、YouTube投稿、HP、SNS等で積極的に発信
ウ ひょうご北摂・観光魅発信事業 【予算額9,000千円(拡)】

万博を機に国内外からの観光客を呼び込むため、 当地域の魅⼒ある観光資源をPRします。
また、新たな観光資源の打ち出しを⾏うべく、観光スポットの掘り起こしを実施します。

  • ひょうご北摂魅⼒いっぱいフェア
    ⼤阪駅周辺イベントスペースで、阪神北地域の特産品を販売、観光情報を発信
    ⼤阪国際空港(伊丹空港)「INFORMATION ひょうご・関⻄」で観光情報を発信
  • ルートマップ「ひょうご北摂きらっとまち歩き」の作成
    まちなかの散策スポットを紹介するルートマップを作成(英語版を含む)
  • ひょうご北摂NEXTスポット発掘コンテスト
    新規性・独創性の⾼い管内市町のいちおしスポットを⼀般の⽅から広く募集し、テーマ毎に⼊賞作品を選定の上、その中から「ひょうご北摂きらっとまち歩き」に掲載
エ 阪神北☆夢づくり応援事業 【予算額2,000千円(新)】

“万博・アフター万博の阪神北地域の交流促進援”枠の新設
地域資源を活⽤した地域課題の解決や内外の交流促進など、⾃発的に取り組む活動団体のスタートアップ事業として実施している「阪神北☆夢づくり応援事業」を拡充し、ひょうごFP等を活⽤して交流の促進に取り組む団体を支援します。

オ 連携による阪神北SDGsプロジェクト 【予算額2,000千円(拡)】

阪神地域が目指す「共創(コ・クリエーション)」や、創造的再利⽤「アップサイクル」などの新しい取組を推進するため、学校・企業・団体・⾏政等の主体が参画するネットワーク会議を拡⼤し、万博や「ひょうごSDGs WEEK」などの機会を捉えて発信します。

  • SDGsサステナブルチャレンジ
    多様な主体が参画し、阪神地域SDGsネットワーク会議を開催し、情報共有や意⾒交換を実施
    県⺠局若⼿職員チームと学⽣が中⼼となり、不⽤品のリユースやフードドライブ、⾷の循環の取組などのSDGs実践活動を推進
    SDGsに取り組む団体・企業等や地域住⺠にも参加を呼びかけ、阪神地域SDGsネットワーク会議+(プラス)を開催、地域でのSDGsの輪をさらに拡⼤

    リユースプロジェクト20250304
    ▲リユースプロジェクト
     
  • 公⺠連携アップサイクルチャレンジ
    阪神産⿊⼤⾖枝⾖の規格外品を使⽤した加⼯品の紹介・試⾷や、⿊⼤⾖枝⾖さやもぎ体験等を通じて、アップサイクルの価値を実感してもらえる体験イベントを実施
    ⼤学、学⽣団体、管内農家と連携し、阪神産野菜・果物等の規格外品や廃棄部位を活⽤したアップサイクルの取組を推進し、SNS等を通じて広く発信

    枝豆コロッケ20250304
    ▲阪神産黒大豆枝豆規格外品を利用したコロッケ

(2)地域産業の創出・育成

ア 阪神北創業&ベンチャー創出・育成援事業 【予算額 760千円(新)】

令和7年4⽉に関⻄学院⼤学が三⽥市内に開設するインキュベーション施設(Spark Base) との連携を図り、新たな企業や新事業の創出を促進するため、⽀援機関による連携会議を開催するとともに、阪神北地域の特性を踏まえ、ローカル・ゼブラ企業(社会課題解決型企業)の創出やものづくり企業に対する⽀援を強化します。

  • ローカル・ゼブラ企業創出⽀援セミナー
  • ものづくり企業産学連携セミナー
  • 起業・創業等阪神北⽀援機関連携会議

     KSC20250304
    ▲KSC Spark Base 
イ 阪神成分野参促進事業 【予算額2,500千円(うち阪神北833千円)(新)】

[阪神南県センターとの連携事業]

持続可能な地域産業を確⽴するため、阪神地域の企業の成⻑産業分野(半導体関連)における情報発信⼒・技術⼒の向上を図るとともに、同分野への参⼊を促進します。

  • 成⻑分野サポート活動
  • 成⻑分野参⼊促進セミナーの開催
ウ 阪神ものづくり価値創造チャレンジ事業 【予算額10,800千円(うち阪神北3,600千円)(新)】

[阪神南県センターとの連携事業]

阪神地域に集積する高度な技術⼒を持つものづくり企業の競争⼒の強化に向け、スタートアップ企業等が抱える技術的課題の解決を目指し協業する機会を創出、異分野・新領域への進出を促進します。

  • ものづくり企業の技術調査
    阪神ものづくり企業が持つスタートアップ企業等の課題解決に向けた強みを調査
  • スタートアップ企業等の分析・選定
    阪神ものづくり企業の技術力で課題解決が可能なスタートアップ企業を選定
  • 双方のマッチング
    ものづくり企業とスタートアップ企業等をマッチングし、新分野・新領域への進出を後押し
  • フォローアップ
    新事業(商品・サービス開発等)に係る試作・実証、PRを支援、横展開を促す

主要施策1 「地域のにぎわいと元気づくり」

(1)美味しい「」と多彩な「農」の創出

ア 阪神アグリパーク構想の推進 【予算額7,544千円(拡)】

阪神地域の多様な「農」や「⾷」に関わる活動拠点をアトラクションとし、地域全体をテーマパークと⾒⽴て、農業者、事業者(⾷関連事業者、観光業者など)、県⺠(消費者)が連携し、都市農業及び都市近郊農業の魅⼒アップを図る「阪神アグリパーク構想」を推進します。

  • 阪神産農産物パワーアッププロジェクト
    阪神内での販路確保や新技術の導⼊等を図る有機農業者を⽀援
    都市農業応援事業として、都市農業の地位向上を図るため、軒先販売等を⽀援
    次世代の担い⼿を育成するために、農業系⾼校⽣等のインターンシップへの⽀援、⾼校⽣等への農業の魅⼒PR、新規就農者講座の実施等を推進
    「阪神産⿊⼤⾖枝⾖」のブランド化と⾷育を通じた需要拡⼤を図るために、さやもぎ体験と体験施設等のPR⽤パンフレットを作成
  • 「阪神アグリな100」発信プロジェクト
    阪神アグリパーク構想推進協議会の開催
    阪神アグリパークポータルサイトによる情報発信
    「ひょうご都市農業⽀援センター」での企画展・イベント等の開催
  • 阪神農業者×事業者マッチングプロジェクト
    農業者と事業者の連携による阪神産農畜林産物の販売を促進し、農福連携による加⼯品等の開発を⽀援
  • 「メードin阪神」発信プロジェクト
    「メードin 阪神」応援店制度の普及拡⼤
    「阪神アグリパークモバイルスタンプラリー」の開催
イ スマート農業の実現に向けた農業⽣産基盤の省⼒化技術導⼊⽀援 【予算額 500千円(新)】

今後のほ場整備計画を検討するにあたって、スマート農業の現状に触れるための先進地視察等を実施します。

  • 先進地現地視察研修の実施
  • 新技術説明研修の開催
ウ 植⽊産地の復興⽀援 【予算額1,134千円】

平成24年に発⽣したウメ輪紋病からの植⽊産地復興を⽀援します。

  • 宝塚市内の⼩学⽣等を対象にした接⽊講習会を開催、啓発⽤PR冊⼦を作成
  • 技術紹介⽤プロモーション動画を制作等により南京桃等の早期復興を⽀援
エ 地域の宝!「⼭⽥錦」ブランド⼒向上推進事業 【予算額 300千円(新)】

[北播磨県⺠局・神⼾県⺠センターとの連携事業]

⼭⽥錦の担い⼿・後継者の育成・確保とブランド⼒の向上とシビックプライドを醸成します。

  • 北播磨「⼭⽥錦」語り部養成講座の開催等
  • 語り部による出前授業、講習会の実施
  • ⽇本農業遺産認定⼿続き等
  • 世界農業遺産申請に向けた調査・検討
  • ⽇本農業遺産認定記念シンポジウム開催
  • 農業遺産認定等のPR 活動
  • 兵庫県山田錦主産地農業遺産推進協議会総会

    山田錦総会20250304
    ▲兵庫県山田錦主産地農業遺産推進協議会総会

(2)まちなかのにぎわい創出

ア 阪神北地域の広報活動の推進 【予算額10,731千円】

阪神北地域の観光やイベント情報をタイムリーに発信し、県⺠に直接届き、知ってもらえる広報を⾏うため、SNSやイベントへのPRブース出展、地域エフエムによる放送など、多様な広報媒体等を活⽤した取組を強化します。

  • 的な阪神北地域の魅発信
    ITAMI GREENJAMをはじめとする地域のイベント出展による阪神北地域の観光・イベント情報のPR
    県⺠局SNS(X、Instagram)の活⽤によるタイムリーな情報発信
    エフエム宝塚を活⽤したPR
    若者・Z世代をターゲットにした阪神北ガイドマップの刷新
  • 新名神速道路宝塚北サービスエリアを活した広報
    宝塚北サービスエリアのフリーラウンジを活⽤したPR

主要施策2  「地域の魅を活かしたまち、ひとづくり」

(1)北摂⾥⼭博物館(地域まるごとミュージアム)構想の推進

歴史や⽂化、⽣物多様性などさまざまな魅⼒にあふれ、⽇本⼀とも称される北摂の⾥⼭。その⼀つひとつを⾃然の展⽰物に⾒⽴てた「北摂⾥⼭博物館」として発信し、⾥⼭の保全と利活⽤を図り、地域の活性化に取り組みます。

ア ⾥⼭資源を活した環境学習・環境創 【予算額22,775千円】

⾥⼭管理、⽣物多様性、環境、歴史・⽂化等の環境学習を進め、北摂⾥⼭の環境を保全します。

  • 北摂⾥⼭⼤
    北摂里山の管理保全、生物多様性、歴史、文化等を座学・実習を通じて深く学ぶ市⺠⼤学講座を開講、北摂⾥⼭の保全や地域の活性化に取り組む⼈材を育成
  • こども北摂⾥⼭探検隊
    ⼩中学⽣が五感を通じて⾥⼭への理解や愛着を深めるため、北摂⾥⼭をフィールドに昆⾍や植物などの観察、炭焼き・⽊⼯体験等を実施
  • 北摂⾥⼭づくり応援事業
    ⾥⼭の保全と利活⽤等を促進するため、北摂⾥⼭をフィールドに活動する団体が⾏う⾥⼭整備活動等を⽀援
イ ひょうご北摂の⾥⼭を活した地域振興イベントの開催 【予算額4,489千円(拡)】

都市と⾃然がバランス良く調和する地域特性を活かし、⾥⼭地域に⼈を呼び込むためのイベントを実施することで、ひょうご北摂地域の魅⼒をPRし、関係⼈⼝・交流⼈⼝の増加による地域活性化を推進します。

  • ひょうご北摂⾥⼭ライド2025
    変化のある⾵景と地形、起伏に富んだ約90kmのルートで、ひょうご北摂の⾥⼭の魅⼒を体感するサイクルイベントを開催
    時期:令和7年10⽉下旬(予定)
    募集⼈員:100⼈※18歳以上のみ
    参加費:8,000円
    形式:5⼈1組がガイドライダーと⾛るグループライド⽅式 ひょうご北摂里山ライド2024スタート

    ライド20250304
    ▲ひょうご北摂里山ライド2024
     
  • ~地元スポットをまわって得点を競おう!~ ひょうご北摂⾥⼭ロゲイニング
    ⾥⼭を中⼼とした複数の市町をまたぐエリアで※フォトロゲイニング⼤会を実施
    ※フォトロゲイニングとは、原則徒歩やランニングを⼿段として、地図をもとに時間内にチェックポイントの得点を集めるスポーツ
    時期:令和7年10⽉上旬(予定)
  • ひょうご北摂の⾥⼭を楽しむ30DAYS
    「⾥⼭」をテーマとしたマルシェ、シンポジウム、⼦ども向けイベントなどの関連イベントを、リレーイベントとして、10月に県や関係団体が集中して開催し、統⼀的に広報を展開

(2)芸術化が息づくまちづくり

ア こころ豊かにのびよう!のばそう!ひょうごっ宝塚フォーラムの開催 【予算額4,521千円】

宝塚大劇場を貸し切り、県内在住・在学の青少年及びその保護者2.500人に我が国が誇る舞台芸術“宝塚歌劇”を鑑賞する機会を提供します。

  宝塚大劇場20250304
   ▲宝塚大劇場

イ 芸術活動による有⼠公園の活性化 【予算額2,500千円】

県⽴有⾺富⼠公園休養ゾーン「新宮晋⾵のミュージアム」において、芸術や表現活動の魅⼒を伝えるワークショップやイベントの開催を⽀援し、公園の活性化を図ります。

ウ Discover阪神北〜歴史・化の再発体験〜

阪神北地域に息づく⽂化や歴史など豊かな地域資源を守り継承するため、田辺眞⼈先生をはじめ専門家による監修のもと名所旧跡を巡る動画を作成・発信し、次世代を担う若者が歴史⽂化を学び地域を訪れる機会の創出します。

  旧九鬼家住宅20250304
  ▲旧九⻤家住宅(三⽥市)

  青木間歩20250304
   ▲⻘⽊間歩(猪名川町)

主要施策3 多様性のある持続可能な地域づくり」

(1) 分らしいスタイルが実現できるまちづくり

ア 「ひょうご北摂ライフ」魅発信等による移住・定住促進

ひょうご北摂地域への移住・定住を推進するため、ポータルサイトやインスタグラムによる地域の魅⼒の発信や、移住促進イベントの開催等を、本庁や市町と連携のうえ実施

  • 「ココシルひょうご北摂ライフ」ポータルサイト 【予算額(本庁)581千円】
    ひょうご北摂の良好な住環境、豊かな⾃然、⽣活利便性など暮らしの魅⼒や市町の移住⽀援情報等を発信
  • 「ひょうご北摂」Instagram
    イベント情報等、地域を訪れたくなる最新情報を発信
イ 移住・定住の促進による空家対策及び住宅団地再の推進

移住・定住の促進により空家対策及び住宅団地再⽣を推進するため、各市町及び県⺠局が緊密に情報共有してそれぞれの取組を推進する「空家対策及び住宅団地再⽣連絡会議(R6設置)」を運営

  • 空家対策及び住宅団地再連絡会議の運営
    市町移住等担当部署、空家等担当部署関係機関等との情報共有、情報交換、先進事例の調査研究、⽀援制度の普及啓発及び促進
  • 住宅団地再の推進 【予算額(本庁)5,131千円】
    住宅団地の再⽣を推進するため、商業施設等の空き区画活⽤のための⽀援事業により、空き区画への新規出店や⼦育て施設等の設置を市町(公社)とともに⽀援

(2)多様なが住みやすいまちづくり

ア きらっと☆オンリーワン製品の販売促進 【予算額4,049千円】

管内の障害者就労施設で作られた⾃主⽣産品を販売する「“きらっと☆オンリーワン”ショップ」の開設やバザールの実施により、⾃主⽣産品の販売拡⼤、接客⼒の向上を図るとともに、県⺠と触れ合う機会を通じて障害者に対する理解と認識を深め、交流を拡⼤

  • “きらっと☆オンリーワン”ショップの開設
  • きらっと☆オンリーワンバザールの出店等
    “きらっと☆オンリーワン“製品の販売促進を図るため、管内⼤型商業施設等でバザールを開催するほか、各種イベントへの出店、コラボ企画を実施

    きらっとバザール20250304
    ▲“きらっと☆オンリーワン”バザール
     
  • きらっと☆オンリーワン”商品カタログの作成

(3)持続可能な暮らしの実現

ア 阪神北公連携スキルアップセミナー 【予算額3,038千円(拡)】

⾏政、地域活動団体、学⽣等の公⺠連携を深めながら、地域課題の解決を図る報告・交流会を実施するとともに、活動団体同⼠の交流・ネットワークの充実・強化と地域住⺠の参画による新たな活動への発展につなげるシンポジウムを開催

  • 報告・交流会(2回)
    地域活動を⾏う⼈材や団体の発掘、活動のスキルアップ、多様なステークホルダー同⼠のつながりを⽀援するための報告・交流会を実施
  • シンポジウム(1回)
    交流・ネットワークづくりに⾒識を有する著名⼈を招き、活動団体同⼠の交流・ネットワークの充実・強化と地域住⺠の参画による新たな活動への発展につなげるシンポジウムを開催
イ 阪神都市圏における公共交通の利促進 【予算額6,458千円】

⼈⼝減少の加速化やコロナ禍により影響を受けた阪神間の公共交通について、県⺠への意識啓発を⾏うとともに、モビリティ・マネジメント※(MM)に取り組み、多様な交通⼿段をかしこく利⽤する暮らしを促進

※⼀⼈ひとりのモビリティ(移動)が、過度な⾃動⾞交通から公共交通・⾃転⾞等を適切に利⽤する⽅向へ⾃発的に変化を促すコミュニケーション施策を中⼼とした交通施策

  • 交通まちづくりMM
    「阪神都市圏公共交通利⽤促進会議」の開催
    MMの⽅向性について、学識経験者や市町などを交え、情報共有や意⾒交換を実施
    MM事業補助
    市町及び県⺠の意識向上を図るため、市町が実施するMM関連事業費の1月2日を補助
  • バス活性化MM
    「阪神地域えきバスまっぷ」の発⾏
    バス利⽤の利便性向上を⽬的に、バス事業各社および市町と連携し、印刷物を発⾏・配布

(4)地元産業の材確保等

ア 阪神北⼈⼿対策援事業 【予算額 952千円(新)】

管内の中⼩企業が深刻化する⼈⼿不⾜に対応するため、中小企業向けに業務の効率化・省⼒化や副業⼈材・外国⼈⼈材の活⽤等の⽅策を検討するセミナーを開催、個別相談の実施

  • テーマ
    DXによる業務の効率化と⽣産性向上に向けた省⼒化投資への取組
    副業・兼業⼈材、外国⼈⼈材の活⽤
    雇⽤や省⼒化に関する補助⾦・助成⾦情報 ほか
イ 若者ものづくり材確保援事業 【予算額2,152千円(うち阪神北675千円)(新)】

[阪神南県⺠センターとの連携事業]

阪神地域ものづくり企業への就職を促進するため、⾼校⽣や⼤学⽣がものづくりの現場に触れる機会を提供

  • 産業⽤ロボット⾒学会(阪神地域高校生対象)

    産業用ロボット見学会20250304

    ▲産業用ロボット見学会
     
  • 企業⾒学バスツアー(近隣府県大学生・阪神地域高校生対象)

3 予算総額(地域躍動推進費関係)

令和7年度当初予算額104,006千円 (前年度当初予算91,300千円)

うち 公連携・万博枠10,000千円・地域創3,600千円

 

阪神北県民局長 宮口 美範

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お問い合わせ

部署名:阪神北県民局総務企画室総務防災課
電話:0797-83-3101(代表)
FAX:0797-86-4379
Eメール:hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp