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更新日:2025年8月1日

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ひょうご認知症希望大使

兵庫県では、「認知症の人も安心して暮らせるまち」をめざし、認知症の人本人が、講演会や会議等の場で体験や思いを語る本人発信の機会を拡大させることにより、認知症への社会の理解を深めるよう、令和3年度に「ひょうご認知症希望大使」の制度を創設し、本県初の大使を古屋一之さん(三田市)に委嘱しました。

ひょうご認知症希望大使の活動(古屋一之さんからのメッセージ動画等)

令和7年度ひょうご認知症希望大使(2人目)を委嘱しました

令和7年7月9日に、本県2人目の大使として、井上重實氏(66歳・川西市)に委嘱しました。

大使には、認知症理解のための普及啓発活動や当事者としての会議等への参画等を、ご本人の希望や体調にあわせて行っていただきます。

委嘱状手交式について

委嘱式(委嘱状手交式)は、県内の認知症施策を推進する関係者が一堂に会する研修会の場で実施しました。

保健医療部長(左)からひょうご認知症希望大使の井上氏(右)へ委嘱状を手交。

 

大使プロフィール

井上 重實(いのうえ しげみ)さん

  • 令和7年7月9日に委嘱
  • 兵庫県川西市在住の66歳(委嘱時)
  • 平成30年、59歳の時に「前頭側頭型認知症」と診断を受ける。
  • 現在は就労継続支援A型事業所で働きながら、認知症の講演・啓発活動等を行う。
  • 趣味
    1級小型船舶免許証所持・ゴルフ・カプセルトイ
    釣り(ルアーは自分で作っています)

    お酒(毎日、ワインで晩酌。今はご褒美の時だけ!)
  • 令和4年度から、兵庫県若年性認知症自立支援ネットワーク会議への出席や若年性認知症とともに歩むひょうごの会への参画、兵庫県認知症本人ミーティング等、県の施策に協力。

 

関連情報

お問い合わせ

部署名:保健医療部 健康増進課

電話:078-341-7711

内線:73831

FAX:078-362-3913

Eメール:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp