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軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)は、もの忘れはあるが、日常生活には支障がない状態で、認知症と診断される一歩手前の状態です。
兵庫県の認知症高齢者数及び軽度認知障害(MCI)数は、下記のとおり今後も増加傾向にあります。
軽度認知障害(MCI)は、放っておくと認知症に進行しますが、適切な予防をすることで健常な状態に戻る人もいます。
軽度認知障害(MCI)の段階での早期発見や状態に応じた早期対応により、認知症の発症を遅らせることにつながります。
兵庫県では、認知機能が低下してからも、本人の力を活かして自分らしい暮らしを続けることができるよう、早期からの適切な支援体制の構築を目指し、令和6年度よりひょうごMCIネットワーク強化事業を実施しています。
認知症疾患医療センターにて、MCIと診断した本人、家族への診断後支援として疾病理解と受容を促す教室が実施されています。
認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の病態から最新の治療、話題の抗認知症薬についてわかりやすく紹介されている動画です。
以下のリンクからご覧いただけます。
健康ひょうご21県民運動ポータルサイト認知症ケアセミナー講演動画(外部サイトへリンク)
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