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丹波市にある旧朝倉家住宅は約300年前に建てられた民家です。部屋が3つある三間取りと呼ばれる形式で、蚕を育てていた天井裏には換気や明かり取りの窓が付いています。普段は申し込みがあった時のみ開けていますが、11月までは月に1回、第2土曜の10時から12時まで公開し、併せてワークショップを実施します。申し込みや参加費は不要ですので気軽に訪れ、当時の養蚕農家の暮らしに触れてください。(丹波市教育委員会学芸員 玉出隼人さん)
江戸中期の三間取り養蚕農家の特徴を残す貴重な建物として、県の文化財に指定されています。
内部には織り機など古い民具も。
8月・9月のワークショップ
「糸つむぎスピンドルで紡(つむ)ぐ」
【日時・期間】8月9日(土曜日)10時~12時
「繭玉起き上がりこぶし作り」
【日時・期間】9月13日(土曜日)10時~12時
旧朝倉家住宅
【場所】丹波市青垣町佐治114
【問い合わせ】丹波市教育委員会社会教育・文化財課
【電話】0795-70-0819
【ファクス】0795-70-0814
詳しくは丹波市 旧朝倉家住宅を特別公開(外部サイトへリンク)のページへ
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