ホーム > 暮らし・教育 > 芸術・文化・スポーツ > スポーツ > 兵庫の人たちのエールで走り抜けた選手人生。

更新日:2025年5月12日

ここから本文です。

兵庫の人たちのエールで走り抜けた選手人生。

松崎賢人さん
神戸ストークス元選手、アカデミーコーチ、
相生市出身

 

とても大きかった兵庫の方々の存在。

僕が高校3 年生の年にのじぎく兵庫国体が開催されることになり、運よく僕の代から兵庫県でバスケットボールが強化され、県バスケットボール協会をはじめ様々な方々に支えてもらいました。国体の時も地元開催だから僕たちの試合は他のチームよりも多くの人が応援に駆けつけてくれて、雰囲気がすごく良くて印象に残っています。ストークスに所属してからもたくさん応援してくれて、引退試合の時は、ワールド記念ホールに約6400 人もの人が集まり、「ありがとう」という言葉をたくさんもらいました。
自分にとっては兵庫の方々が本当に大きな存在で、応援して盛り上げてくれて、そういう方々がいたから今まで頑張ってこられました。
親から「兵庫の人たちに恩返しせなあかんからな」とも言われていますし、これからはコーチとして“恩返し”をしていきたいって思っています。自分がしてもらったように、今度は僕が次の世代に引き継いでいけたらエールにもなると思うので、どんどんやっていきたいですね。

 

新アリーナでは1 万人の観客の中でプレーできる。

僕はストークスに創設当時から所属していて、最初は観客200 人とかで、練習場みたいな小さな会場でも試合をしたこともありました。それが今ではワールド記念ホールに6000 人を超える人が集まって、B.LEAGUE PREMIER 昇格も決まって、バスケットボール人気もそうですけど、ストークスとしても人気が上がってきたんだなって感じました。4 月には新アリーナ(GLION ARENA KOBE)もできて、1 万人の観客の中でプレーできるっていうのは、これからのバスケットボールプレイヤーは幸せだなって思います。子どもたちに新アリーナで観戦してもらって、ここでバスケットボールをしたいって思ってもらえたら嬉しいですね。県内だけでなく全国各地から観戦に来てもらって、兵庫県が盛り上ればいいなって思います。

お問い合わせ

部署名:県民生活部文化スポーツ局スポーツ振興課

Eメール:sports_shinko@pref.hyogo.lg.jp