ここから本文です。
昭和31年から始まった、植樹を中心とした緑化思想普及のイベントです。第1回から38回までは「兵庫県緑化大会」として林業関係者を中心に開催してましたが、平成6年度に村岡町(現美方郡香美町)で開催された第45回全国植樹祭を契機に、平成7年度から「ひょうご森の祭典」に名称変更し、県下全域から広く県民が集う形態となりました。平成17年度に第29回全国育樹祭が三田市で開催された後は、10月の最終日曜日を「ひょうご森の日」と定め、その前後に全県イベントとして開催してきました。平成20年度からは「ひょうご森のまつり」、令和4年度からは「ひょうご里山フェスタ」に名称を変更して開催しています。
“森林は県民共通の財産である”との理解のもと、本県では、公的関与による森林管理の徹底や「里山林の再生」などを「新ひょうごの森づくり」として平成14年度から独自に展開してきました。そのような中、スギ・ヒノキ人工林については、対策が充実する一方で、農村の過疎化や高齢化等により里山林を管理する担い手が一層と減少しつつあり、里山林をいかに維持管理して行くかが、森づくりにおける課題として顕在化しつつあります。
そこで、県民が里山への理解を深めるとともに、里山を守り育てる意識醸成の場として位置づけ、「ひょうご森のまつり」から「ひょうご里山フェスタ」に名称を改めて開催することとなりました。
令和5年度は、姫路市にて「ひょうご里山フェスタ2023」を開催します。是非お越しください。
お問い合わせ