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丹波県民局では、「兵庫2030年の展望」に掲げる“おしゃれな田舎TAMBA”に向けた主要施策として、起業家のアイデアや技術を使って地域の課題を解決する“シリ丹バレープロジェクト”を実施しています。
地域の課題解決のために様々なアイデアや技術を生み出している起業家と地域住民の接点を作るためのキックオフミーティングを開催し、空き家や廃校を有効活用している事例や、地域資源のPR・農林業の効率化に役立つ取組等を紹介します。
2020年9月27日(日曜日) 13時00分~15時30分
会場名:四季の森生涯学習センター 多目的ホール
会場住所:丹波篠山市網掛429
(1)基調講演
認定NPO法人グリーンバレーの大南信也理事から、「創造的過疎」をキーワードに数々の取組を進めている徳島県神山町の事例をお聞きしました。若者や起業家・芸術家の移住、ITベンチャー企業のサテライトオフィス誘致など、その先進的な取組に刺激を受けるとともに、「丹波には羨ましいほどの地域資源がある。シリ丹バレーの取組を通じて、すきな丹波をすてきな丹波にしてほしい。」という大南さんの言葉に、大いに勇気づけられました。
(2)パネルディスカッション
若手起業家によるパネルディスカッションでは、地域PRのためのエリアマネジメントや農林業へのIT活用、地域の小さな困り事を集めたビジネス化など、地域課題解決のためのアイデア・技術が紹介されました。
(3)会場とのクロストーク
来場者とのクロストークでは、空き家活用による地域活性化や、ITを活用した山林の境界情報の可視化などについて活発な議論が交わされ、地域と起業家の連携に対する期待の大きさがうかがえました。
当日の模様はインターネットで配信していますので、是非、ご覧ください。
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