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更新日:2025年7月3日

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認知症サポーターキャラバン

サポーターキャラバンロゴ

厚生労働省は平成17年4月から「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」構想をスタートさせ、「認知症サポーターキャラバン」事業を展開しています。
認知症に対する偏見や誤解をなくすとともに、認知症になっても尊厳をもって地域で暮らせるよう、「認知症サポーター」と「キャラバン・メイト」の養成に取り組んでいます。

認知症サポーターとは

認知症について正しい知識をもち、認知症の人と家族を温かく見守る応援者です。

例えば・・・認知症の人と家族の気持ちを理解して見守る
日頃から地域の中でさりげなく見守る
もし困っている人をみかけたら声をかけ、できる範囲で手助けをする等

認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す認知症サポーターカードや

オレンジリング等が渡されます。

  • 令和2年度までは認知症サポーターの証としてオレンジリングが全国一律で配布されていましたが、令和3年度4月以降は、原則として、講座の実施主体者である市町村・都道府県及び企業・職域団体
    ごと作成される認知症サポーターカードが渡されます。
    また従来通り、オレンジリングを配布する市町村・都道府県及び企業・職域団体もあります。
  • 令和7年3月現在、兵庫県内で635,504名の認知症サポーターが養成されています

認知症サポーターになるには

市町が住民、企業、学校向けに開催する「認知症サポーター養成講座(約90分程度)」を受講します。
認知症サポーターには認知症の人を支援する目印となる「認知症サポーターカード」又は「オレンジリング」が渡されます。
認知症サポーター養成講座の開催日等は、お住まいの市町の認知症サポーターキャラバン事務局に、お問い合わせください。(下記事務局一覧参照)

「ひょうご認知症サポート店(事業所等)」に登録しませんか?

認知症サポーターステッカー

兵庫県では、認知症サポーター養成講座を受講した従業員等を店舗や窓口等に配置し、認知症の正しい理解と適切な対応に努める企業等を募集しています。登録いただいた企業等には兵庫県作成の「認知症ハンドブック」及び店舗等に掲示する「ステッカー」を配布しています。

詳しくは「ひょうご認知症サポート店(事業所等)」のページをご覧下さい。

キャラバン・メイトとは

「認知症サポーター養成講座」の講師となる人です。
市町等が開催するキャラバン・メイト養成研修を受講し、登録する必要があります。

  • 令和7年3月現在兵庫県内に6,516名のキャラバン・メイトが養成されています

県内41市町全てに窓口が設置されています(サポーターキャラバン事務局)

認知症サポーター養成講座等のお問い合わせについては、お住まいの市町窓口にお問い合わせください。

認知症関連情報

お問い合わせ

部署名:保健医療部 健康増進課

電話:078-341-7711

内線:73833

FAX:078-362-3913

Eメール:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp