更新日:2025年9月1日

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局長メッセージ(令和7年9月)

 皆様、こんにちは。立秋も過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続きますね。去る7月30日には、丹波市柏原町で国内観測史上1位となる41.2度が観測され、全国に一躍「柏原」の名前が知れ渡ることになりました。残念ながら、6日後にはその座を群馬県の伊勢崎市に譲り渡すことになりましたが、地域としては、大変盛り上がりました。一方、丹波地域では、梅雨時期から降水量が少なく、県が管理する丹波市春日町の三宝ダムでは、一時期、貯水率が4割を下回る状況が続き、現在はやや回復したものの、取水制限を行っているところであり、農業用ため池についても、まだまだ厳しい状況が続いています。引き続きその状況を注視していきます。残暑が続く中、皆様には引き続きの熱中症対策をよろしくお願いします。

 さて、去る8月15日に、丹波県民局の有志24名で、デカンショ祭に連を組んで参加しました。県民局では例年連を組んで参加しており、私は昨年も参加したのですが、例年以上の来場者で会場は大いに盛り上がり、楽しくデカンショを踊ってきました。来年もまた踊りに行きたいと思います。

デカンショ  デカンショ1


 また、8月22日には、久下自治振興会と丹波県民局の共催でJR加古川線久下村駅前での「久下村夜市」を開催しました。3年連続、今年の3月に引き続き4回目の開催となった今回は、昨夏、今冬に続き3回目となる巨大迷路に加え、夜市までの約2週間で加古川線の車内や駅、沿線施設に隠されている文字を集め、当日会場で示される謎を解くと景品がゲットできるモジ鉄ラリーも実施しました。こうした催しに加え、8月22日は久下村夜市の日との認識が定着してきたこともあり、来場者約1,100名、うち約270名の方にJR加古川線を利用して、会場にお越しいただきました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。夜市の準備や撤去の協力、また、様々な協賛をいただいた地域の皆様方には大変お世話になりました。重ねてお礼申し上げます。おかげをもちまして、例年以上に大いに盛り上がり、盛大に開催することができました。今後とも、地域の皆様とともに、JR加古川線の利用促進に取り組んでまいります。

電車 夜市 夜市空


 現在、JR加古川線などの駅と恐竜スポットを結ぶグリーンスローモビリティを運行しています。運行期間は10月13日までの土曜、日曜、祝日で1日5~7往復、運行ルートはたんば恐竜博物館⇔JR久下村駅、たんば恐竜博物館⇔JR谷川駅です。料金は無料です。また、9月13日~10月13日の土曜、日曜、祝日には、県立丹波並木道中央公園とたんば恐竜博物館で電動トゥクトゥクの貸出を行います。料金は1時間45分1,000円です。かわいいトゥクトゥクに乗って景色を楽しみながら恐竜スポットを巡ることができます。なお、運転には普通免許が必要です。丹波地域では、丹波竜をはじめ、貴重な化石の発見が続く篠山層群とその周辺を、「丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム」と名付けてPR中です。皆様、ぜひ、JR加古川線や福知山線を利用して、楽しく恐竜スポットを巡ってみませんか。詳しくはこちら(外部サイトへリンク)をご確認ください。

グリスロ トゥクトゥク

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民躍動室

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp