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中播磨地域ビジョンとは?
兵庫県では、県民自らが地域の「夢」やその実現に向けて取り組む方法を描いた「21世紀兵庫長期ビジョン」を平成13年に策定、平成23年に改訂しました。
「21世紀兵庫長期ビジョン」は、全県的な視点から見た「全県ビジョン」と、地域ごとにそれぞれの地域の特色や個性を生かした地域づくりをすすめるため、住民が主体となって将来像を描く「地域ビジョン」で構成されています。
このたび、「21世紀兵庫長期ビジョン」の策定から20年、改訂から10年が経過したことから、社会の変化に対応するため、県民の皆さんと地域の将来像について見直しを進めました。
この結果、令和4年3月に2050年を想定し、地域のみなさんの「夢」やその実現に向けて取り組む指針を「中播磨地域ビジョン2050~多様な地域に、個性(ひと)が輝く中播磨~」として策定しました。
「中播磨地域ビジョン2050」(概要版)(PDF:1,549KB)
「中播磨地域ビジョン2050」(本体版)(PDF:3,684KB)
地域のキーパーソン、地域ビジョン委員、有識者等で構成される中播磨新地域ビジョン検討委員会を設置し、本委員会を中心に中播磨地域の新しいビジョンの検討を進めてきました。
また、多様な県民の意見を反映させるために、パブリック・コメントに加えて、ビジョンを語る会、中播磨地域デザイン会議、中播磨地域未来フォーラムなどの県民との意見交換会を実施し、そこで出された意見等を踏まえて検討を行いました。
「中播磨地域ビジョン2050」の策定にあたり、とりまとめた素案について、令和4年1月25日(火)~令和4年2月10日(木曜日)まで県民の皆さんからのご意見・ご提案の募集を行ったところ、合計11件のご意見等をお寄せいただきました。
現行ビジョンに代わる新地域ビジョンを策定するために、地域の資源や課題の調査、めざすべき姿・方向性の検討など、新たな地域ビジョン策定に向けた検討を進めています。
新しい将来ビジョンの策定に向け、中播磨地域の様々な団体やグループ等と地域の課題や将来像について意見交換を実施しています。
新しい地域ビジョンの検討にあたり、地域住民有志が討議を重ねて中播磨地域デザイン案(中播磨地域の将来像)を描くワークショップを開催しました。
新しい地域ビジョンの策定に向け、地域で活躍されている方々と地域の課題や理想の将来像について、意見交換を行いました。
中播磨地域は、ものづくりが盛んな都市部から、自然豊かな北の中山間地まで、個性豊かな地域が南北に50kmにつながる魅力あふれる地域です。地域の「人の輪」や「地域の輪」を中播磨地域を縦断する「銀の馬車道」でつなぎ、さらに魅力あふれる元気な地域づくりをめざしましょう。
人の輪と地域の輪がつながる元気な中播磨をつくろう 「つなぐ、つながる、銀の馬車道」
第10期中播磨地域ビジョン委員会(R2年4月~)では、公募委員65名が人の輪と地域の輪が繋がる元気な中播磨づくりをめざして、4つの部会に分かれて実践活動の展開と普及に取り組んでいます。
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