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県内各地で行っている県の主要施策の取り組みなどをクローズアップします |
【 イオンモール神戸南(神戸市兵庫区) 】
自転車通学中の高校生が被害者となる重大事故が県内で増えていることや、来春までに自転車の交通違反に反則切符が適用されることを受け、県は12の高校を自転車安全利用モデル校に指定し、企業等と連携しながら生徒主体の交通安全活動を支援します。3月25日のキックオフイベントにはモデル校から7校の生徒20人が参加。2025(令和7)年度に取り組む活動内容などを発表しました。
自転車通学が全校生徒の3分の1以上を占めるなど、自転車の利用機会が多い高校から募集し、学校・生徒の参加意思を踏まえて決定。
◆県立高校=姫路南、姫路海稜、小野、高砂、播磨南、尼崎西、篠山鳳鳴、篠山産業、津名、洲本、洲本実業
◆私立高校=報徳学園
【 同センター(川西市) 】
関係者によるテープカット。
部屋の75%が個室として使用可能。
児童虐待に関する相談が増加する中、親からの虐待などさまざまな事情を抱える子どもたちが家庭から離れて過ごす施設として川西市内に開設しました。県管轄としては2施設目で、プライバシーに配慮して個室が大半を占めるほか、学習室や体育館、心理相談室も完備。専門の職員が連携を取りながら落ち着いて生活できる環境を整えます。また、県では「ひょうご児童虐待ゼロプロジェクト」を展開中。少しでも虐待が疑われる場合は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に通報してください。
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県内の一時保護件数は阪神地域が特に多いため、新施設が地域内にでき生活圏から近いことで、子どもの心身の負担軽減が期待されます。子どもの命を最優先に、通報が入れば昼夜を問わず即対応して安全安心を確保するとともに、個々に応じた適切・丁寧な支援に努めます。
【 県公館(神戸市中央区) 】
2025年度採用の総合事務職155人、技術職156人の計311人が出席。一人一人の名前を読み上げた後、齋藤元彦知事から代表者に辞令を交付しました。齋藤知事は訓示で「自らの足と目で現場を確かめ、柔軟なアイデアで施策を考えてほしい」などと呼びかけました。
本岡美月(新産業課)
神戸で生まれ育ち、地元の役に立ちたいと志願しました。特に若者Z世代を応援する施策に関心があります。
西村友満(養父土木事務所)
野球部で培った諦めない心と粘り強さを生かし、兵庫県の発展に貢献できるよう精いっぱい頑張ります。
【 県立美術館(神戸市中央区) 】
子どもたちの絵が壁一面に並びます。 |
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大阪・関西万博の開催に合わせ、兵庫県の情報発信拠点として県立美術館ギャラリーにオープンしました。「ミライのひょうごゾーン」は子どもたちが「こんな兵庫に住んでみたい」をテーマに描いた絵画を壁面スクリーンに投影。「フィールドパビリオンゾーン」では、触れる展示を通して播州織や丹波焼、但馬牛などの代表的な取り組みを紹介します。また、万博会場の関西パビリオン「兵庫県ゾーン」とオンラインで結び、誘客を図ります。入場無料。
ひょうごEXPO TERMINAL
【日時】10月13日(月曜・祝日)まで10時~18時(入場は17時30分まで) ※月曜(祝日の場合は翌平日)休館
【場所】県立美術館ギャラリー
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