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兵庫五国の「現場」から


県内各地で行っている県の主要施策の取り組みなど、県民の皆さんにお知らせしたい県政情報をクローズアップします。


 

県立高校のグラウンドを人工芝生化しました

2024(令和6)年度から25年度にかけて、県立高校3校のグラウンドに人工芝生を整備。公式戦さながらの環境で部活動が行えるほか、けがの防止や熱中症予防の効果も期待されます。県立星陵高校の完成式典ではサッカーとラグビーの記念試合が行われ、生徒がはつらつとプレー。少子化、人口減少が進む時代だからこそ、兵庫の未来を担う若者が夢や希望に挑戦できる環境づくりを進めます。

ボールの跳ね方など、土とは違う楽しさを感じます。この環境を良い状態で使えるよう日頃の整備を後輩と共有しつつ、兵庫県リーグ昇格を目標に頑張ります!
(サッカー部主将 大西遥稀さん)

練習中にプレーで倒れた時も全然痛くないです。公式戦など本番を意識した練習ができる環境を生かし、目標の県大会ベスト4以上に食い込みたいです!
(ラグビー部副主将 長井瑞和さん)

 

 

ぼうさい甲子園49校・団体が入賞しました

阪神・淡路大震災の経験と教訓を生かした防災教育・活動を顕彰し、取り組みを広く伝えるために実施。全国公募には100を超える団体から応募がありました。震災を経験していない世代が増える中で、多くの若者が防災に関心を持ち、主体的に活動しています。災害はいつ、どこで起こるか分かりません。家庭や職場など、身近な場所での備えが大切です。県でも、県民の皆さんの安全安心な生活を守るための対策を引き続き講じていきます。

県内の入賞団体

《URレジリエンス賞》南あわじ市立沼島中学校/甲南女子大学震災30年SBSプロジェクト/神戸学院大学防災女子/伊丹市立伊丹特別支援学校
《はばタン賞》神戸学院大学社会防災学科佐伯ゼミ
《だいじょうぶ賞》関西国際大学学生防災士サークル KUISs BOSAI
《フロンティア賞》播磨町消防団女性分団

 

脱炭素型の生活を始めませんか

2月は省エネ月間です。年々深刻化する地球温暖化を止めるために、産業革命以前の平均気温と比べて、地球の平均気温の上昇を1.5℃までに抑えることが世界共通の目標となっています。県ではこの目標実現に向けて、温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす、脱炭素型の新しい暮らし方として「ひょうご1.5℃ライフスタイル」の普及啓発を行っています。例えば、下記のような行動も効果があります。

食べきれない食品をフードドライブで寄付する 食品ロスは大量のCO2排出につながります。県内スーパー等328店舗で実施しているフードドライブでは、集まった食品を福祉団体等に寄付しています。 ※2025(令和7)年1月10日現在
ペットボトルの代わりにマイボトルを使う 使い捨てプラスチックを減らすため、マイボトルやマイ箸、旅行の際にはマイアメニティーも持参しましょう。
地元の農産物を積極的に選ぶ 地元産の農産物は、輸送距離が短い分、CO2排出量が少ない脱炭素型の食品といえます。

 

お問い合わせ

部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

電話:078-362-9023

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp