更新日:2025年1月31日

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古くて新しいかやぶきの世界へ職人の解説でいざないます


天満神社の境内にある「上谷上農村歌舞伎舞台」は、県指定重要有形民俗文化財です。

神戸市北区と西区の里山には、かやぶきの建物が約800棟残っており、現存する日本最古の民家「箱木家住宅」をはじめ、神社仏閣や農村歌舞伎舞台など文化財も多数あります。かやぶきは通気性と断熱性に優れ、昔はいろりの煙でいぶされることで強度が増しました。また、20年~30年置きにふき替えられ、古いかやは田畑の肥料に再利用されるなど、SDGsに通じる先人の知恵が随所に感じられます。昨年9月からは、かやぶき職人集団「くさかんむり」のスタッフの案内で北区内の建物を巡るツアーがスタート。伝統的な建物だけでなく、淡河戎神社など現代的なかやぶきが見られる場所にも立ち寄ります。(KOBE NOURISM 伊藤絵実里さん)

 

箱木家住宅の内部。806(大同元)年の建築といわれています。

タイミングが合えば屋根の修繕作業を見られることも。

淡河本陣跡にある淡河戎神社。壁面もかやで覆われた斬新なデザインです。)

 

 

茅葺き職人といく!温故知新を肌で感じる神戸茅葺きツアー


【対象】小学4年生以上(小学生は保護者同伴)
【日時・申し込み】体験予約サイト「神戸のとびら」で要確認
【場所】神戸市北区(山田町、淡河町、八多町、大沢町など)
【定員】10人程度(先着)
【料金】3,000円~※定員と料金はコースにより異なる
【問い合わせ】KOBE NOURISM
【Eメール】info.kobe.nourism@gmail.com

詳しくは神戸のとびら(外部サイトへリンク)のページへ

 

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