更新日:2021年8月3日

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丹波の森のすがた

丹波地域について

丹波地域は、丹波篠山市と丹波市2市の区域からなります。
山々が連なる間に盆地状の地形がつくられ、年間を通じて昼夜間の寒暖差が大きく、秋から冬にかけて発生する「丹波霧」は豊かな緑を
幻想的に覆います。こうした特有の気候風土により育まれる「丹波黒大豆」「丹波栗」「丹波大納言小豆」「丹波山の芋」などは丹波ブランド
として全国に知られ重宝されています。

多くの歴史的・文化的資源、豊かな自然に恵まれた丹波地域は、神戸・阪神間から車、鉄道で1時間半の圏域にあることが都会に住む人を
ひきつけています。休日に遊びに行くというだけでなく、丹波の魅力にひかれた若い人たちが移り住み、古民家を改装したカフェをオープン
したり、空き家に移住して農業を始めたりするなど、丹波らしさに価値を求めて移住する人も増えています。

デカンショ祭

篠山城の城下町として栄えた伝統文化や時代ごとの風土や生活を唄に読み込んだデカンショ節。その世界が現代に息付いていることが評価され、文化庁の日本遺産に認定されました。(丹波篠山市)

ちーたんの館

丹波市山南地域の川代渓谷で中生代白亜紀前期に繁栄したティタノサウルス形類の恐竜化石が発見され、大きな話題となりました。「丹波竜」という名前が付けられ、新たな観光資源として人気を集めています。(丹波市)

 

 

丹波焼(登り窯)

日本六古窯の一つ「丹波焼」は、その発祥が平安時代末期までさかぼり、登り窯と蹴りロクロとともに、伝統技術を今に受け継いでいます。(丹波篠山市)

パラグライダー

丹波市北部地域は、上昇気流が起きやすい地形でパラグライダーの適地です。上空から丹波の山並みが一望、四季折々の絶景が楽しめ、人気を集めています。(丹波市)

 

 

丹波地域全域=「丹波の森」

〜自然と人と文化が調和した地域を「丹波の森」と呼び、大切に守り育てる〜

丹波地域全域を「丹波の森」と呼んでいます。モデルは、オーストリアの「ウィーンの森」。
ウィーンの森(約1,250平方キロメートル)では、広大な森の中に町があり、教会があり、ぶどう畑があり、集落があります。
丹波地域も総面積870平方キロメートルのうち約75%が森林で、森の中に町があり、田畑があり、小川があり、里があり、ウィーンの森のイメージに似ていることから提案されました。
丹波地域の住民は、この丹波の森を大切に守り育てるとの思いを昭和63年の「丹波の森宣言」に
込め、実践してきました。

その結果が、日本の原風景といわれ、全国に誇れるふるさと丹波の今の姿につながっています。

 

詳細は、「丹波の森づくり」のページをご覧ください。

 

 

 

【映像】丹波の森のすがた

再生時間:約5分

像をクリックしてください。
(「ひょうごチャンネル」へリンク)

 

四季折々に際立つ風景

年間の寒暖差、昼夜の寒暖差が季節
ごとに美しい風景を生み出します。

 

水分れ域の清らかな川

加古川などの源流地域で、瀬戸内海側と
日本海側の交流が生まれ、多様な生物を
育んでいます。

 

地域を抱く山々

森林面積が約75%。山々が連なり
地域を抱くように囲んでいます。

 

山里と街道沿いの集落と町

農村集落や城下町、旧街道沿いの宿場町
の面影を今に残しています。

 

恐竜が生きた森

国内最大級の「丹波竜」を筆頭に、
恐竜やほ乳類化石が相次いで発見
されています。

大粒の名産品を育む田畑

栗、黒大豆、大納言小豆など、全国に
「丹波ブランド」として名をはせる
名品を育んでいます。

 

農の文化、森の文化

丹波猿楽や丹波焼をはじめとした農の
文化に加え、現在では国際音楽祭シュー
ベルティアーデたんばなど森の文化も
育っています。

 

 

丹波地域の位置

アクセス方法

電車でお越しの際
  • 「大阪駅」→(特急60分)→「篠山口駅」→(特急20分)→「柏原駅」
  • 「三ノ宮駅」→(15分)→「尼崎駅」→(特急45分)→「篠山口駅」「柏原駅」
車でお越しの際
  • 「大阪」→(60分)→「丹南篠山口IC」→(10分)→「柏原」
  • 「三宮」→(60分)→「丹南篠山口IC」→(10分)→「柏原」

 

 

 

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部署名:丹波県民局 県民躍動室 総務防災課

電話:0795-72-0500

内線:215

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp