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県民生活部 くらし安全課 |
Q.なぜ民間ではなく公務員を目指したのか、またなぜ各市町村ではなく県を目指したのか?
学生時代に将来何の仕事をしたいか考える中で、県職員であれば限定した仕事だけでなく、さまざまな分野の仕事を経験できることを知り、営利目的ではない仕事で人の役に立てることに魅力を感じました。またせっかく広い兵庫県で生まれ育ったので、市町村内の移動ではなく、県内各地域で働いて暮らしてみたいと考えました。
Q.これまでの業務で大変だったこと・嬉しかったことは?
伊丹健康福祉事務所では難病等の方への医療費助成を担当し、初めての窓口業務で県民の方と毎日直に接していました。時にはお叱りを受けることもありましたが、感謝の言葉をいただくことも多く、直接利用する方のお顔を見ていたため、自分の頑張りがその方のためになるとより実感を持って仕事ができました。
芸術文化観光専門職大学では開学する年度に異動し総務関係の課に配属となり、机とパソコンのみあるような状況から、入学したての学生と教員、職員が学んで働ける環境を早急に整えなければいけませんでした。自分のした事が先例になり、今後何十年と続くであろう大学の基礎になるため、業務を進める際には、その方法が正しいのか念入りに確認し、日々忙しくはありましたが、大学開学という貴重な機会に立ち会うことができたことはかけがえのない経験になりました。
Q.現在の仕事をする上で心がけていること・大事にしていることは?
現在は県内各市町や警察と協⼒し、県⺠の⽅々の安⼼安全を脅かす事案への対策を講じる事業を担当しています。
現在の仕事を進める中で、例えば、対策についてどうすれば県⺠の⽅々に伝わるか「相⼿の⽴場に⽴って考えること」、関係機関と協⼒して積極的に事業を進めるために「仕事の中で得た繋がりや⼈脈を⼤事にすること」、この2点が特に重要だと感じることが多々あり、まだまだ実現できていませんが、今後も⼼がけていきたいです。
Q.県職員の仕事のどういったところに難しさを感じるか?また、県職員として働く魅力やおもしろさはどのようなときに感じるか?
さまざまな部署を経験できるのが魅力だと感じる一方で、異動の度に経験したことのない業務を勉強する必要があり、大変ではありますが、周りの職員や上司がいつも親身になって一緒に考えてくださるので、その環境に助けられています。
Q.今後チャレンジしたいことやいつかやってみたいことは?
さまざまな仕事にチャレンジしていきたいですが、⾷べることが好きなので、農林関係の部署で兵庫の⾷⽂化の保護や継承・発展などに関わる仕事がしてみたいです。
これまでの配属先
平成27年4月 企画県民部 統計課
平成30年4月 伊丹健康福祉事務所 地域保健課
令和3年4月 兵庫県公立大学法人芸術文化観光専門職大学 総務企画課
令和6年4月 現所属
危機管理部 消防保安課 |
Q.なぜ民間ではなく公務員を目指したのか、またなぜ各市町村ではなく県を目指したのか?
民間企業ではなく、公務員を目指した理由は、民間は売上や利益を目標に事業を考える場合が多いと思いますが、公務員の場合、利益や売上に固執せず、県民の方の役に立つような事業を考えることができるのが魅力だと考えて公務員を志望しました。市町村ではなく、県を目指した理由ですが、一市町村ではできない市町村をまたぐような事業に携わったり、より広い視野で事業を展開したいと考え、県を志望しました。
Q.これまでの業務で大変だったこと・嬉しかったことは?
洲本農林に所属していたときに実施した、食に関するイベントの企画や内部調整、広報、当日の運営など、ほとんどの業務を自分が主体となって行ったときは、他の業務と並行しながら業務を行ったため、業務量が多く大変でした。そのイベントが無事に実施でき、出店していただいた複数の店舗の商品が完売し、店員さんから感謝していただいたときはとても嬉しく、仕事のやりがいを感じた場面だったので印象に残っています。
Q.現在の仕事をする上で心がけていること・大事にしていることは?
自分の担当業務は一番詳しくなれるように心がけています。入庁して一番はじめの上司に、県民の方からすればベテランでも新卒でも関係なく兵庫県の代表者なので、その意識を持って仕事に取り組むよう教えていただき、日々自分の業務に関連する情報収集や勉強を行っています。ただ、どうしても異動したばかりの頃は知識不足で分からないことも多いですが、同僚や上司が手厚くフォローしてくれるので、失敗を恐れずに挑戦することができています。
Q.仕事のどういったところに難しさを感じるか?また、県職員として働く魅力やおもしろさはどのようなときに感じるか?
兵庫県には多種多様な仕事があるので、今までいた部署とは全く関係ない部署に異動になることがあり、一からその分野の知識を習得しなければならないときは大変だなと感じます。ただ、色々な部署を経験する中で得られた知識や経験は決して無駄にはならず、次の職場でも生かすことができると考えており、私の場合は、土木事務所から農林事務所に異動になったときに、土木事務所で培った土地や相続に関する知識を農地法の許認可業務に生かすことができましたし、農林事務所から現在の所属に異動になったときは農林事務所で培った補助金の知識を生かして消防団への支援業務を行うことができました。このように、自分に積み重なった経験や知識を生かして活躍することができたときは自分の成長を実感できるので、そこは様々な仕事を経験できる県職員の魅力だと思います。
Q.今後チャレンジしたいことやいつかやってみたいことは?
兵庫県には幅広い分野の仕事があるので、色々な仕事にチャレンジしてみたいです。特に今チャレンジしたいと考えているのは、行政のデジタル化関係の部署で業務の効率化に携わってみたいです。様々な分野の仕事を知り、それぞれのニーズに合った提案をする必要があるので、大変ですがやりがいのある仕事だと思います。業務の効率化を通じて、行政サービスの向上や県庁職員のワークライフバランスに貢献できればと考えています。
これまでの配属先
平成28年4月 洲本土木事務所用地第1課
平成31年4月 洲本農林水産振興事務所農政振興第1課
令和4年4月 現所属
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